KARA・知英(ジヨン)×「ONE WORLD」プロジェクト始動
2025年12月下旬、羽田空港の第2ターミナルにて新たな文化プロジェクト「ONE WORLD」が展開されます。このプロジェクトは、韓国のアイドルグループKARAのメンバーで女優の知英(ジヨン)氏が参加し、日本酒ブランド「綺憩香(ききゅうか)」を通じて日本の伝統文化を世界に広めることを目的としています。また、売上の一部は石川県能登半島の復興支援と文化遺産保全に寄付される予定です。
文化継承と社会貢献の融合
「ONE WORLD」プロジェクトは、「文化を後世へ繋ぐ」という理念を掲げており、国境を越えて地域文化の発信、教育の拡大、寄付文化の普及を目指しています。このプロジェクトでは、知英氏がプロデュースする日本酒「綺憩香」を提供し、販売を通じて文化と共感の輪を広げていくことを狙っています。特に、羽田空港という国際的な舞台を選んだことで、多くの人々に日本の魅力を伝えることが可能になるでしょう。
今年10月には、アーティストのGACKT氏や書の巨匠・吉川壽一氏と共に、国宝指定の三井寺で文化継承の重要性を訴えるイベントも開催されました。これに続く形で、知英氏とのコラボレーションが実現したのです。このプロジェクトが若い世代にも広がり、持続可能な文化の発展に寄与することが込められています。
知英氏のメッセージ
知英氏は「ONE WORLDプロジェクトの理念に共感し、この素晴らしい文化を世界へ伝える架け橋となれることを誇りに思う」と述べています。日本酒は日本の美しい文化の象徴であり、彼女がこの文化を広める役割を担うことに熱意を示しました。また、羽田空港を舞台に、国境を越えた思いやりと繋がりを創造したいと語っています。
未来への展望
プロジェクトの推進は、羽田空港第2ターミナル「和蔵場」で実施予定です。ここでは知英氏のプロデュースによる日本酒「綺憩香」を販売し、被災地への支援と文化遺産の保全を目指します。集まった売上の一部は、一般財団法人クロノス保全財団を通じて、石川県の復興支援や文化遺産保全に寄付される予定です。
「ONE WORLD」は、既に多くの著名人やアーティストからも賛同されています。この取り組みは、三井寺や羽田空港からスタートし、2026年には根津神社や東京大学への展開も計画されています。文化の物語は今ここから始まり、世界が一つになる日を夢見ています。
実施概要
- - 販売場所: 羽田空港第2ターミナル「和蔵場」
- - 販売開始日: 2025年12月20日(数量限定で、なくなり次第終了)
- - 内容: 日本酒「綺憩香」の販売
このプロジェクトは、文化が人々を繋ぎ、未来へとバトンを繋いでいくことを目的とした取り組みです。未来へ繋ぐその思いを、ぜひ一緒に共有しましょう。