TISがB.LEAGUEと新たな提携を発表
TIS株式会社が公益社団法人ジャパン・プロフェッショナル・バスケットボールリーグ(B.LEAGUE)とのサポーティングカンパニー契約を締結したことを発表しました。この契約により、TISはB.LEAGUEの運営や地域社会に貢献することを目指し、ITの力を活かしていくことが期待されています。
TISの企業理念とビジョン
TISは『ITで、社会の願い叶えよう。』という理念のもと、金融、産業、公共、流通といった多様な業種に対してITサービスを提供しています。特に、近年は金融包摂や都市集中・地方衰退といった社会的課題に対しても意欲的に取り組んでいます。2024年5月発表の中期経営計画では、「フロンティア開拓」を主な方針として掲げ、持続的成長を目指しています。
B.LEAGUEとは
B.LEAGUEは2016年に始まった日本のプロバスケットボールリーグで、野球やサッカーに次ぐ人気を誇ります。特に、若年層や女性ファンを積極的に取り込み、全国で年間420万人以上の観客を集めるなど急成長を遂げています。このリーグは、日本国内のバスケットボールの競技力向上と競技人口の拡大を目指しており、世界水準の選手やチームを育成してきました。
新たな挑戦と期待
TISとB.LEAGUEの提携により、両者は地域の社会課題に対する新しいビジネスの創出を進めていくことになるでしょう。これまでTISは、スポーツに関するマーケティング戦略やユーザーエクスペリエンス(UX)デザインの支援を行っており、今回の契約はその一環として見ることができます。
B.LEAGUEチェアマンの島田慎二氏も「大変心強いパートナーができた」とコメントし、ITの力を利用してファンサービスや地域貢献に挑戦していく意気込みを示しています。
TISの岡本安史社長もこの提携について、「B.LEAGUE様と共にマーケティング支援を行い、地域の社会課題解決に向けた取り組みを共創できることに期待しています」と述べています。
TISの取り組みや文化
TISインテックグループは、国内外で2万人を超える社員を擁し、さまざまな社会課題に対するITサービスの提供を進めています。特に、金融や低炭素化、健康問題といったテーマに注力し、新しい価値を創造するための取り組みを行っています。このネットワークは、地域社会に根ざしたサービスを展開し、持続可能な豊かな社会の実現に向けた貢献を目指しています。
まとめ
TISとB.LEAGUEの新たな契約は、ITを駆使して社会課題を解決するための重要な一歩となるでしょう。今後の両者の発展から目が離せません。地域社会にどのような新しい価値が提供されるのか、期待が高まるばかりです。