行方不明展受賞
2025-10-25 01:26:01

新たなホラーアートの形『行方不明展』がACCブロンズ受賞

ホラーアートの新境地『行方不明展』



最近、ホラー作家・梨氏、テレビ東京のプロデューサー・大森時生氏と共に企画した『行方不明展』が、国内最大級のクリエイティブアワード「2025 65th ACC TOKYO CREATIVITY AWARDS」でACCブロンズを受賞しました。これにより、展覧会はそのクリエイティブなアプローチと社会的影響力を広く認められることになったのです。

ACC TOKYO CREATIVITY AWARDSとは?



ACC TOKYO CREATIVITY AWARDSは、1961年にスタートしたACC CM FESTIVALを起源とする権威あるアワードで、テレビやラジオCMをはじめとする多様なメディアでのクリエイティビティが評価されます。毎年、数多くの作品がエントリーされ、その中から最も創造的なものが選ばれるため、受賞は非常に名誉なことです。

受賞の詳細



『行方不明展』は、ブランデッド・コミュニケーション部門のBカテゴリー(ソーシャルインフルエンス)でACCブロンズに輝きました。この展覧会は、株式会社闇、株式会社テレビ東京、株式会社ローソンエンタテインメントが広告主として関わっており、その影響力の大きさが伺えます。展覧会のテーマは「行方不明」であり、貼り紙や遺留品、都市伝説などの展示を通じて、観客に強いメッセージを投げかけています。

『行方不明展』の魅力



具体的には、東京、名古屋、大阪で実施され、合計約16万人を動員してきたこの展覧会は、今、札幌のサッポロファクトリーで2025年11月24日まで開催されています。来場者は、単なる視覚的な体験だけでなく、心に響く感情や経験を得ることができます。アートとホラーが融合した新たな形態の表現が、SNSでも話題となり、多くの人々がその渦に巻き込まれているのです。

コメント



受賞にあたって、梨氏は「完全失踪マニュアル」が発表されてから30年が経ち、世界は依然として複雑だと語りました。一方、頓花聖太郎氏は「不穏な感情を文化的に楽しむ土壌が育ってきた」と述べ、社会が本展覧会のテーマを受け入れつつあることを喜びました。

大森氏は、展覧会の核心にある「ここではないどこかへ」という感情についても触れ、微かな欠落を強く意識することで生まれたことを明かしました。これらのコメントからも、『行方不明展』が社会に与える影響の大きさがうかがえます。

まとめ



『行方不明展』はただの展示会ではなく、人々の心の奥深くに潜む感情を引き出すプラットフォームとなっています。ACCブロンズの受賞は、この展覧会がもたらす価値と影響力を再確認させるものであり、今後の展開にも非常に期待が寄せられています。


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会社情報

会社名
株式会社闇
住所
港区赤坂6丁目6番20号赤坂DTビル2F
電話番号
03-6804-8342

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