障害者雇用の定着を考えるセミナーのご案内
昭和女子大学のダイバーシティ推進機構が主催するキャリアカレッジでは、2025年7月2日に「予防(pre-inter-post)の観点から障害者雇用における定着の向上を見直す」というテーマのセミナーが開催されます。このイベントは、障害者雇用に関する具体的な課題を解決するための重要な機会です。
セミナーの目的
このセミナーでは、特に体調や気分の変化が原因で発生する休職や離職の問題に焦点を当てます。事例を交えながら、障害者の雇用定着に向けた予防的取り組みの視点を探求することが目的です。来場予定者には、具体的な支援策を考えるための貴重なインサイトが提供されます。
特別プログラム「キモチプラス」
セミナーでは、支援者や企業が共に利用できるクラウドツール「キモチプラス」の活用例も紹介します。このツールは、ユーザーの体調や気分の変化を可視化し、支援に役立てるものです。実際に運用している企業や、障害のある方の利用者がどのようにこのツールを活用しているのか、リアルな声を通じて学ぶことができます。
登壇者とスピーカー
登壇者として、一般社団法人自立学実践研究所の代表で、社会福祉士や公認心理師でもある田中佑樹氏が参加します。ゲストスピーカーには、三菱商事株式会社の人事部で障害者雇用を担当している福元邦雄氏が登場し、企業における障害者雇用の現場からの視点を述べます。また、キモチプラスの代表である武田吉正氏も参加して、実践事例についての具体的な説明が行われます。
セミナー詳細
- - 日時: 2025年7月2日(水)15:00~16:30
- - 場所: オンライン(Zoom)
- - 定員: 100名(参加費無料・先着順)
申し込みは、公式の申込みフォームやQRコードから可能です。締切は2025年6月29日となっており、参加希望の方はお早めにお申し込みください。参加者の皆様が積極的に意見を交わし、活発な議論を繰り広げることを目指しています。障害者雇用の新たな視点を得るために、多くの方のご参加をお待ちしております。
お問い合わせ
本件に関する取材やお問い合わせについては、昭和女子大学企画広報部までご連絡ください。
興味をお持ちの方は、ぜひご参加ください!