Gretschの新たな挑戦、Jetシリーズの魅力を探る
米国カリフォルニア州に本社を置くフェンダー ミュージカル インストゥルメンツ コーポレーション(FMIC)が、長年の音楽ファンに支持されてきたGretschから新たに発表したJetモデル『Electromatic Jet』と『Streamliner Jet』。これらの新作ギターは、エントリープレイヤー向けの価格帯でありながら、妥協のない品質を誇ります。両シリーズとも、ミュージシャンの多様なニーズに応えるべくデザインされており、喜ばしいことに2025年12月18日から2026年1月にかけて国内販売が開始されます。
Jetシリーズの特徴
新たに登場するJetシリーズは、全てのミュージシャンに向けた多機能かつ高品質なギターです。具体的には、次のような特徴を持ちます。
1.
チューニング安定性: どんなシーンにも対応できる確かなチューニングの安定性。
2.
快適な演奏性: プレイヤーの体にフィットする設計と新たなネックシェイプが、快適なフィンガリングを実現。
3.
音楽ジャンルへの柔軟性: ロックからインディー、さらにはこれから生まれる音楽スタイルまで対応可能なサウンド。
これまで140年以上に渡って革新を続けてきたGretschのDNAが、現代のプレイヤーに向けて進化したこのJetシリーズには凝縮されています。
Electromatic JetとStreamliner Jetの詳細
Electromatic® Jet™の特長
Electromatic Jetは、快適さと操作性を兼ね備えたGretsch独自の「Performance “C” ネックシェイプ」を採用。また、新開発のPureVolt™ Twin Six™ ハムバッカーが搭載され、明瞭さと力強さを伴うサウンドを実現します。このギターのボディは、オリジナル仕様のチェンバード・マホガニーボディにメイプルトップを組み合わせており、温かみのある低音域とメイプル特有のクリアなアタックが融合したサウンドを提供します。
- - 市場想定売価: 103,400円(税込)
- - Electromatic Jet Club: 94,600円(税込)、音色を豊かにするためにチェンバード・マホガニーボディを採用。
Streamliner Jetの特長
一方で、Streamliner Jetは強力なHotWire™ セラミック・ハムバッカーを採用し、アグレッシブで抜けの良いサウンドが特徴です。演奏性向上のために新たなコンター加工とネックヒール加工も施されています。ボディはマホガニーネックにFast “C” シェイプで、快適にプレイできる設計。
- - 市場想定売価: 80,300円(税込)
- - Streamliner Jet Club: 63,800円(税込)
アーティストとのコラボレーション
新しいJetシリーズの発表に伴い、グローバルアーティストとのコラボ動画も公開されています。その第1弾として登場するのは、UKフェスで注目を集めるブルース・パンクバンドMother Vultureです。彼らの演奏はまさにGretschのスピリットを体現しており、今後の展開も楽しみです。
こちらからご覧いただけます!
Gretschの歴史と未来
1883年に創業したGretschは、その厚みのあるサウンドと視覚的美しさにより、音楽業界の多くのプレイヤーに愛されています。AC/DCのマルコム・ヤングやジョージ・ハリスンといった伝説的なギタリストに愛用され、より多くのミュージシャンに新たなインスピレーションを提供し続けています。現在もFMICの傘下として、その創造力や技術を駆使した製品開発を行っており、今後の進化も目が離せません。
新しいJetシリーズは、次世代のアーティストが自分の音楽を表現する力強い武器となることでしょう。今後、Gretschがどのように進化していくのか、その目撃者となる準備をしましょう!