セキュアスカイとSB C&S
2025-03-11 11:40:01

セキュアスカイとSB C&S、Webセキュリティ強化へ販売代理店契約を締結

セキュアスカイとSB C&S、Webセキュリティを強化する新たな提携



株式会社セキュアスカイ・テクノロジー(以下セキュアスカイ)は、SB C&S株式会社と販売代理店契約を結んだことを発表しました。この提携により、クラウド型WAF「Scutum(スキュータム)」の提供を継続するだけでなく、国産の新サービス「Dredger」を2025年3月から取り扱うことになります。これは企業のWebサイトやアプリケーションの安全性を一層高めるための重要な一歩といえます。

サイバーセキュリティの重要性


近年では、デジタルトランスフォーメーション(DX)の進展に伴い、サイバー攻撃が急増しています。特に企業のWebアプリケーションは、外部からアクセス可能であるため、攻撃者にとって絶好の標的です。SQLインジェクションやクロスサイトスクリプティング(XSS)などの従来の脅威に加え、ゼロデイ攻撃やランサムウェアといった新たな脅威が増加しています。こうした背景から、多くの企業はセキュリティ対策の強化を迫られています。

セキュアスカイは、従来のIT資産に対する攻撃保護を行うために脆弱性診断やクラウド型WAF「Scutum」を駆使しており、さらに新たに導入する「Dredger」は、未把握のIT資産に焦点を当て、潜在的な脅威を随時調査・発見することを目的としています。

企業のセキュリティ課題に対応


今回の契約により、SB C&Sはセキュリティソリューションのラインアップを強化し、様々な企業が直面するセキュリティ課題の解決に寄与することとなります。SB C&Sは特に、IT関連の企業や、DXを進める企業にとって重要なパートナーとして、セキュリティ対策の必要性を強く意識しています。

今回の提携について、SB C&SのICT事業本部 ネットワーク&セキュリティ推進本部の山名広朗氏は、企業のDX推進に向けたセキュリティの強化が急務であると述べ、「セキュアスカイとの協力体制をさらに強化することで、日本のサイバーセキュリティの向上に貢献したい」と語っています。

サービスの概要


  • - Scutum(スキュータム)
このクラウド型WAFは、Webサイトを不正アクセスから守るためのセキュリティサービスで、簡単な運用で安全なWebサービスを実現します。
サービス詳細

  • - Dredger(ドレッジャー)
このEASM(External Attack Surface Management)サービスは、インターネットから攻撃可能なIT資産を調査し、リスクを発見することに特化しています。主な機能にはアセットの発見やリスクスキャンが含まれ、常に更新される情報に基づいて潜在的な脅威を見極められます。
サービス詳細

今後の展望


セキュアスカイは、企業がWebサイトやアプリケーションを安全に運用できるよう、利用しやすい料金体系のセキュリティサービスを展開しています。今後も、新しい脅威に対抗するために必要なセキュリティアプローチをさまざまな企業に提供し、情報セキュリティの向上に努めていく考えです。企業が持続的に成長するための安全なWeb環境の提供に、引き続き力を入れていく予定です。

セキュアスカイ・テクノロジーとSB C&Sの新たな協力を通じて、多くの企業が抱えるセキュリティの課題に立ち向かい、より安全なデジタル社会の実現に寄与することが期待されています。


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会社情報

会社名
株式会社セキュアスカイ・テクノロジー
住所
東京都千代田区岩本町2-2-4 PMO神田岩本町II 10F
電話番号
03-3525-8045

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