STEM Weekの概要
公益財団法人 山田進太郎D&I財団が主催する「STEM Week」は、理系分野における進路選択を考える中高生に向け、社会人女性が出張講演を行う画期的なプログラムです。このイベントは2026年10月12日から26日までの2週間にわたり、全国の中学校や高等学校が参加対象となります。公式の申し込みは2026年7月31日まで受け付けており、理系を志望する女子生徒の数を増やすことを目的としています。
プログラムの内容
「STEM Week」では、IT企業で働くエンジニアやデータサイエンティスト、研究機関の研究者など、様々な職業の女性が学校に訪問したりオンラインで登壇したりします。彼女たちは自らのキャリアや大学での学びについて語り、体験談を通じて生徒たちに進路選択のヒントを提供します。
特に、高校1年生の段階では多くの生徒が文理を選択するため、STEM Weekは貴重な機会となります。実際の講演を通じて、理系への進学がどのような学びやキャリアに結びつくのかを知ることで、選択肢が広がるのです。
高校生の文理選択と女子の参加状況
日本国内では、文理選択をする段階で理系を選ぶ女子生徒はわずか4.4%と言われています。これは、STEM分野に対する認識や興味を持たせる機会が不足していることを示唆しています。そこで、STEM Weekの開催は非常に意義深く、高校生が理系を選択するきっかけとなることが期待されます。
参加方法とスケジュール
参加希望の学校は、公式の問い合わせフォームから応募してください。申し込みが済んだ学校に対しては、事前打ち合わせを行います。その後、当財団が講師とのマッチングを行い、最終的な開催日時や形式を調整します。
学校側への費用負担はなく、対面またはオンラインでの講演形式が選べます。講演は1回あたり1~2時間の所要時間で行われ、興味に応じて参加人数の調整も可能です。
「Girls Meet STEM」プログラムについて
STEM Weekは、当財団の「Girls Meet STEM」プログラムと連携しています。このプログラムは、中高生女子を対象にしたツアー型体験であり、大学や企業の納得度からリアルなSTEM分野を体験できる機会を提供します。
結論
最後に、公益財団法人 山田進太郎D&I財団が目指すのは、多様性を尊重した社会の実現です。STEM分野においてのジェンダーギャップをなくし、すべての生徒が自分の可能性を信じて進路を選択できるよう支援していくことが、今後の目標となります。「STEM Week」を通じて、多くの中高生に理系の魅力が広がることを願っています。