売り上げ100%が給食支援に!マラウイコーヒーの販売が再開
特定非営利活動法人聖母(NPO法人せいぼ)は、アフリカ産のコーヒーを利用した支援活動を行っています。このプロジェクトは2018年からスタートし、収益の全てをマラウイに送金して、現地の学校と幼稚園で給食支援を行うものです。毎日約17,000人の子どもたちに食事を提供することで、彼らの学びの場を確保し、通学率の向上にも寄与しています。2023年4月には新たに6校の地域子どもセンター(CBCC)での給食支援も始まりました。
マラウイ産コーヒーの回復
NPO法人せいぼは、2022年5月に供給の問題からマラウイコーヒーの販売を一時停止していましたが、2023年6月19日より販売を再開します。この活動を通じて、マラウイの国際的な課題をより多くの人々に知ってもらえるようにすることを目指しています。マラウイのコーヒーは、強いコクとすっきりとした後味が特徴で、柑橘系のフルーティな風味も楽しめます。
マラウイ北部のミスク農園では、フェアトレード認証を受けた製造プロセスでアラビカコーヒーが生産されており、その収益は現地の農業や幼稚園、医療などの支援に活用されています。これにより、農業の自立支援と地域の教育環境の改善が図られています。
社会貢献との連携
マラウイ産コーヒーの推進には、企業や学校との連携が重要です。特にSDGsの目標1である「貧困をなくそう」を意識し、社会貢献に結びつけていくことが求められています。アフリカへの給食支援を核に、持続可能な開発への投資を促進し、企業のイメージ戦略としても活用できる情報を提供しています。
企業へのメリット
企業がマラウイコーヒーを使用することで、支援の成果が視覚化されやすくなります。支援の一食はわずか15円で、インパクトを実感しやすいのです。また、SDGsを取り入れることで、社内のイベントやギフトとして通じやすい形で企業活動に活用することが可能です。
学校へのメリット
学校でも、この取り組みを通じて探究学習を進めることができます。NPO法人との連携によって、国際交流やキャリア教育に活用できるプログラムを展開していくことが期待されます。
NPO法人せいぼは、今後も日本でのコーヒー購入を通じて、マラウイ支援の輪を広げていく所存です。企業や団体との連携、そして教育機関との協力を強化し、子どもたちの未来を支えるための活動を続けていきます。
お問い合わせやご注文
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NPO法人せいぼは、効果的な給食支援プロジェクトを通じて、貧困改善に取り組む国際的な団体です。私たちの活動にぜひご注目ください。
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