新たな防災スタイル『ながら防災』の提案
防災の日や防災月間が毎年訪れる中で、多くの人々が自然災害に備える重要性を再確認します。しかし、防災に対する意識があっても、何から始めればよいか悩む方も多いのではないでしょうか。そこで注目されているのが、合同会社CAMMOC(キャンモック)が提唱する『ながら防災』という新しいスタイルです。これにより、日常生活に自然と防災を組み込むことが可能になりました。
『ながら防災』の基本理念
『ながら防災』は、特別な準備や意識をすることなく、日常生活の中で防災のための工夫を行うことを目指しています。普段の生活の中に防災グッズを取り入れることで、いつでも備えが整っている状態を作ることができるのです。日々の暮らしを豊かにしながら、防災への意識も高められるというこのアプローチは、多忙な現代人にとって非常に魅力的です。
書籍『ラクして備えるながら防災フェーズフリーな暮らし方』の詳細
この理念をより深く理解するための一助として、2024年8月30日には新たな書籍『ラクして備えるながら防災フェーズフリーな暮らし方』が発売されます。この書籍では、実際に防災士であるメンバーが執筆し、以下のような内容が紹介されています。
- - 防災バッグの作り方
- - ローリングストック法(食料の保存管理方法)
- - 家の防災対策
- - 防災レシピ
写真付きで解説されており、視覚的にも理解しやすくなっています。さらに、Instagramでは「ラクして備える30のヒント」が無料で公開されているため、気軽に活用することができます(
@cammoc)。
CAMMOCメンバーの紹介
合同会社CAMMOCは、マミ、カナ、アヤのThree Mother Campersから成り立っています。彼女たちは各々異なるライフスタイルを持ちながらも、共通の目標である『キャンプのある暮らし』を通じて、防災に関する活動に携わっています。
- - マミ:自宅をセルフリノベーションしたシングルマザー。
- - カナ:海に近い家で、自営業の夫と共に暮らす。
- - アヤ:都心部でマンション暮らしをしつつ、防災を通じて魅力的な日常を探求している。
メディア活動と実績
CAMMOCは、様々なメディアにも登場しています。例えば、「ランドネ」や「鎌倉FM」などの連載やラジオ出演を通じて、防災を楽しくおしゃれに伝える活動を展開。その他、書籍やイベントでの講師としても多岐にわたる活動を行っています。
まとめ
毎年9月1日は防災の日。特別な日に備えるだけでなく、日常生活の中で『ながら防災』を取り入れることこそが、安心で安全な暮らしにつながります。今年の防災月間には、ぜひこの新しいスタイルを取り入れて、防災の知識と意識を高めてみてはいかがでしょうか。これを機に、自分自身の暮らしに合った防災法を見つけ、より豊かな生活を実現してください。