相互住宅がフレンシアシリーズでCASBEE認証を取得
相互住宅株式会社は、同社が展開する賃貸マンションブランド「フレンシア」シリーズの2物件、「フレンシア麻布十番サウス」と「フレンシア麻布十番ノース」が、CASBEE(Comprehensive Assessment System for Built Environment Efficiency)の不動産評価認証を取得したことを発表しました。この2つの物件は、いずれも「Aランク」に格付けされ、環境性能が高く評価されています。
CASBEE評価認証とは?
CASBEEは、建築物の環境性能を多岐にわたり評価するシステムで、省エネや省資源、リサイクル性能、そして景観への配慮などが含まれます。物件が竣工後1年以上経過した後に評価され、「Sランク」「Aランク」「B+ランク」「Bランク」の4つのグレードがあります。
相互住宅が保有するCASBEE認証取得物件は、今回の取得を含めて合計24物件となりました。このうち、「フレンシア高円寺」と「武蔵小杉タワープレイス」は最高位の「Sランク」を取得し、他の物件も「Aランク」と非常に高い評価を得ています。
再生可能エネルギー電力化の取り組み
相互住宅は、2024年度末までに、全ての保有物件において再生可能エネルギー(再エネ)電力の100%化を目指しています。その取り組みの一環として、31のマンションおよび本社・事業所の電気使用量相当分の非化石証書を調達し、再エネ供給を実現しています。これにより、持続可能な社会に向けた貢献を果たすための環境対応が進められています。
さらに、相互住宅はCO2排出量実績の信頼性を向上させるため、スコープ1(直接排出)およびスコープ2(間接排出)について、日本品質保証機構から第三者保証を受けています。
空間の質と居住者への配慮
「フレンシア」という名前には、スペイン語で「第一線の邸宅」という意味が込められています。このブランドは、先進的な設備やセキュリティ、上質な空間づくりを追求し、居住者に上質な時間を提供することを目指しています。
相互住宅株式会社は、郊外でも都市部でも快適な住まいを提供し、持続可能な社会の実現に貢献するために、今後も様々な環境・省エネルギー対策を講じていくことを表明しています。また、詳細な取り組みについては、公式サイトにて紹介されています。
相互住宅の環境への取り組み をぜひ承知ください。
会社概要
- - 会社名: 相互住宅株式会社
- - 代表者: 武富正夫
- - 本社所在地: 東京都品川区大崎一丁目2番2号
- - 事業内容: 不動産の売買、賃貸借、管理、仲介など
相互住宅は、今後も持続可能な社会の実現に向けた取り組みを一層強化していくことでしょう。