女性のバレンタイン調査
2025-01-29 10:41:16

2024年バレンタインデーの贈り方、女性200人に聞いた傾向と予算

2024年バレンタインデーの贈り方、女性200人に聞いた傾向と予算



バレンタインデーは恋人への贈り物として知られていますが、近年の調査によると、その傾向が変わりつつあることが浮き彫りになりました。株式会社Leo Sophiaが行った調査では、20~50代の女性200名を対象に、バレンタインチョコレートの贈り先や予算について調査を行いました。この調査結果を通して、現代のバレンタインデーの実態を見てみましょう。

調査概要


本調査は2024年1月14日から16日までの間に、インターネットを通じて実施されました。調査対象は年齢別に:20代13.5%、30代43.5%、40代33%、50代10%と、幅広い年齢層が含まれています。また地域別では関東が30.5%で最多を占め、関西が25.5%で続きます。職業分布としては、パートやアルバイトを含む非正規雇用者が多く、その割合は28.5%に達しています。

誰に贈る?家族への感謝が主流


調査結果の中で、「バレンタインデーに贈る相手」として最も多かったのは「夫」で117人の回答がありました。次いで両親や息子と、家族への感謝を表現する傾向が強いことが見受けられます。これにより、バレンタインデーは恋人のためだけではなく、家族に対する愛情や感謝を示す重要な機会に変化していることが明らかになりました。

友達や自分自身へのプレゼントも同数で46人が回答しており、これからは友達同士の「友チョコ」や自分への贈り物としての「自分チョコ」の文化が定着していることが見えます。「自分チョコ」は、自己投資やセルフケアの重要性が増す中で根付いてきた新しいトレンドだと言えます。

一方、同僚への義理チョコ文化は30人とあまり贈られていないことがわかりました。これは物価高騰の影響や、プライベートを重視するライフスタイルが進んだことから、義理チョコの必要性が薄れているためと考えられます。

贈る人数の変化


バレンタインデーに贈る人数についても調査しましたが、2024年・2025年ともに「2~3人」が最も多い結果となりました。このことから、形式的に多くの人に贈るのではなく、大切な人に重点を置く傾向が強まっています。義理チョコの文化が衰退していることも示唆されています。

「4~5人」や「6~10人」に贈る割合は減少し、2025年の「渡さない」と回答した人数も減少傾向にあります。これは、バレンタインデーが真心を込めた贈り物としての重要性が高まっていることを示しています。

バレンタインにかける予算傾向


2024年と2025年のバレンタインデーにかける予算の中で共通して最多を占めているのは「1,000~3,000円」ですが、前年に比べるとこの層が減少しつつあります。逆に中価格帯である「3,000~5,000円」が増加し、質にこだわったチョコレートを選ぶ傾向が高まっています。物価高の影響がこの傾向を後押ししていると考えられます。

また、特に自分への少し贅沢なチョコレートを選ぶ動きは、自己投資を重視する風潮が表れています。一方、高額帯の需要は安定しており、贈る人の選択肢も多様化しています。

結論


調査結果から、日本におけるバレンタイン文化が多様化していることが明らかになりました。義理チョコ文化が衰退する中で、家族や友人への感謝の気持ちを伝える手段として、また自分へのご褒美としてチョコレートを選ぶ傾向が高まっています。バレンタインデーはもはや恋人同士のイベントに限らず、感謝を表現する機会として広がっていることを示しています。これらの変化は今後も続くでしょう。

詳細な調査結果については、以下の記事でもご覧いただけます。
LeoSophiaのバレンタイン特設ページ

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引用:株式会社LeoSophia (https://leosophia.co.jp)


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会社情報

会社名
株式会社LeoSophia
住所
東京都目黒区下目黒1-8-1ARCO TOWER 17F
電話番号

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