タミヤホームがアスリート採用を強化、寺澤日和選手を迎え入れ新たな挑戦に挑む

アスリート採用の新展開

株式会社タミヤホーム（埼玉県所沢市）は、アスリート採用をさらに強化し、新たにフリースタイルスキーハーフパイプの選手・寺澤日和を雇用しました。この取り組みは、全社的にアスリートマインドを基盤とした企業文化をさらに強化し、競技後もアスリートたちが社会で活躍する機会を創出することを目的としています。

アスリートマインドが企業文化を支える

タミヤホームには、社員の約90%がアスリート経験者という独特の環境があります。これは、アスリートが競技を通じ培った「目標達成に対する強い意志」や「困難に立ち向かう挑戦心」、「チームワークを重んじる精神」が、解体工事業や不動産ソリューション事業において大きな強みになると考えられているからです。アスリートのセカンドキャリア支援は、社会全体の課題でもあり、その支援に積極的に取り組んでいます。

多くのアスリートが引退後、社会人としてのスタートが遅れたり、年齢に不相応な給与から始まることも少なくありません。タミヤホームでは、アスリートが仕事に情熱を注ぎ、新たなやりがいを感じられる環境を整えています。具体的には、評価に基づく報酬制度や適材適所の配置転換制度を導入しており、全体の士気向上につなげています。

新たな仲間・寺澤日和選手

2025年8月1日より、スキーハーフパイプ選手の寺澤日和がタミヤホームに仲間入りしました。彼は、全日本選手権で2位、アジアカップでも同様の結果を残しており、韓国選手権では優勝を果たしています。

寺澤選手は、工事部工事管理課に所属し、週4日勤務で解体工事の書類作成を担当します。オフシーズンには国内外の大会での活躍を全面的に支援する環境が整っており、彼の成長を企業としてもサポートしていきます。タミヤホームの「Sportsmanship」の精神を体現したアスリートとして、同社のチームにも新たな活力を与えてくれることでしょう。

格闘家中里謙太選手の挑戦

また、2025年5月には、RIZIN出場を目指し現役の格闘家・中里謙太もタミヤホームに加わりました。彼は、鍛冶工事部で外国人従業員の管理や現場作業をこなしながら、格闘技選手としてのキャリアも追求しています。中里選手は入社後まもなく月間MVPに選出されるなど、その適応力と成果に注目が集まっています。

アスリート採用の意義

タミヤホームのアスリート採用は、単なる雇用機会の提供を超え、アスリートがビジネスの現場で技術と精神力を最大限に活かす場を提供しています。競技生活と仕事の両立を考える中で、アスリートが「この会社で働きたい」と思えるような環境を整備し、挑戦をバックアップする姿勢が重要視されています。

「夢にむかって笑顔で進む」というスローガンの下、タミヤホームは個人の目標を大切にしながら社会貢献に貢献する企業文化の構築を目指しています。アスリートの活躍は、社内の活気を生み出し、全体の成長へとつながるのです。