和歌山市市立博物館での特別講演会「徳川治宝をめぐる教養と紀州の文化」
和歌山市立博物館は、令和7年11月8日(土)に「徳川治宝をめぐる教養と紀州の文化」と題した講演会を実施します。このイベントは、特別展「紀州の美を統べし殿様 徳川治宝」に関連し、地元の学芸員や外部講師が一堂に会し、徳川治宝とその時代の文化的な側面について深く掘り下げます。
イベントの概要
講演会は、午後1時30分から午後4時30分まで開催され、様々なバックグラウンドを持つ方々を対象としています。未就学児から高齢者まで、家族でお越しいただける内容となっています。
プログラム内容
1. 報告(1):『徳川治宝が登用した画家たち』
講師:新井 美那(和歌山市立博物館 学芸員)
2. 報告(2):『紀州藩領内外にのこる徳川治宝の扁額』
講師:伊津見 孝明(和歌山城整備企画課 学芸員)
基調講演:『徳川治宝の文事―絵巻模写と有職故実―』
講師:亀井 森(鹿児島大学 准教授)
この講演会は、和歌山地方史研究会第157回例会として、和歌山地方史研究会との共催で実施されることから、歴史や文化に興味がある方にとって貴重な学びの場になることでしょう。
参加費について
参加には入館料が必要で、一般・大学生は500円、団体は400円(20名以上)。高校生以下は無料です。また、和歌山市が発行する老人優待利用券をお持ちの方は本人のみ無料で入場できます。身体障害者手帳等をお持ちの方及びその介護人も無料で入場可能です。
文化と歴史に触れる機会
この講演会は、徳川治宝の魅力を再発見する絶好の機会です。また、彼がどのように文化や美術を支援したのかを学ぶことで、私たちの地域の歴史をより深く理解できることでしょう。
ぜひ、多くの皆様のご参加をお待ちしております!
詳しい情報は、和歌山市立博物館の公式ウェブサイトをご覧ください。