壁紙ブランド「WhO」がNOSIGNERと共に新デザインを発表

壁紙ブランド「WhO」が新たなラインナップを発表

壁紙ブランド「WhO（フー）」が、デザインファームのNOSIGNER（ノザイナー）との協力により、全く新しい95点の色合いをリリースします。これらの新しい色は、空間になじみやすいだけでなく、インテリアとしても十分に存在感を示します。リリース日は9月30日（火）です。

新色の特徴

「WhO」の壁紙のコンセプトは、紙の素材感を活かすことにあります。今回発表された色合いは、一般的な色紙のように優しく、親しみやすいトーンで仕上げられています。この新色は、企業の会議室や教育機関のラウンジ、お子様のスタディスペースなど、様々な空間での採用が期待されています。

採用された空間のイメージについて、NOSIGNERのコメントで「親しみやすい色と素材感が空間に安心感を与え、自由な発想を後押しする」と語られています。

NOSIGNERのデザイン哲学

デザイン戦略家でNOSIGNERの創立者である太刀川英輔氏は、身近な紙製品からインスピレーションを受けており、記憶にある温かみをデザインに取り入れることを目的としています。これにより、空間に自然に溶け込む親しみやすい壁紙を目指しているとのことです。

利用例と市場戦略

「WhO」の壁紙は、オフィス、学校、各種施設での採用実績が多々あります。特に、紙のテクスチャーを生かしたデザインは、空間に大きな影響を与えることが証明されています。壁面の大きさに合わせてアレンジが可能で、破る、皺を伸ばすといった様々な実験的プロセスを経て、その美しさが表現されています。

プロジェクトの未来

2023年以降の日本のリフォーム市場はますます拡大する見込みです。その中で「WhO」は特徴的で美しい壁紙のニーズに応え、より多くの選択肢を提供していきます。完全受注生産を行うことで、デザインのカスタマイズにも柔軟に対応し、環境への配慮も行っています。

また、デジタルカタログを採用することで、紙カタログと比較してCO2の排出量を抑え、環境への影響を軽減する取り組みも行っています。さらに、「GREENGUARD Gold認証」を取得したインクを使用し、室内空間での化学物質の排出基準をクリアするなど、サステナブルなビジネスモデルを構築しています。

野原グループについて

野原グループ株式会社は、「CHANGE THE GAME. クリエイティブに、面白く、建設業界をアップデートしていこう」というミッションを掲げ、業界の革新に挑戦しています。廃材の削減や生産性向上など、サステナブルな未来を追求する中で、常に新しい価値を提供しています。

この新たな壁紙デザインの発表は、未来のインテリアに新たな風を吹き込むことでしょう。今後の展開に期待が高まります。