駅の安全を守るAI
2025-05-27 08:21:20

駅の安全を見守る新しい技術が登場!TAIがDEMODAYで発表

駅の安全を見守る新技術、TAIがDEMODAYに出展



2025年5月27日、Tokyo Artisan Intelligence株式会社(以下、TAI)が「第11回JR東日本スタートアッププログラムDEMODAY」に出展することが発表されました。このイベントは、JR東日本グループが主催するビジネスマッチングの祭典で、TAIはここで初めて、自社の新たなエッジAIシステム「駅モニエッジ」を外部に披露します。

駅モニエッジとは何か?


「駅モニエッジ」は、JR東日本コンサルタンツ株式会社(JRC)との共同開発による、駅構内の安全監視を目的としたエッジAIシステムです。
このシステムは、JRCが開発した駅モニタリングソフト「駅モニ®」に、TAIが製造するエッジAIコンピュータ「SEASIDE-R7」を搭載したものであり、駅構内のカメラ映像をリアルタイムで分析します。
利用者にとって重要なのは、転倒や異常行動を即座に検知し、迅速に通知することで、混乱や事故の未然防止を図るところです。
これにより、従来の「駅モニ®」では実現が難しかった設置の柔軟性や即応性を向上させており、特に無人駅や遠隔地の駅においても非常に有用な安全対策となることが期待されています。

展示の内容


展示ブースでは、AIがどのように異常行動を認識し、リアルタイムでアラートを発するかをデモンストレーションを用いて紹介する予定です。
来場者は、実際のドーム型カメラを用いたモニタリングシステムの動作を見ることができ、その技術的特性や設置の便利さについても深く理解できます。
また、駅ごとのニーズに応じたカスタマイズが可能であることも、運用面でも非常に重要なポイントとなります。

DEMODAYの開催概要


「第11回JR東日本スタートアッププログラムDEMODAY」は、2025年5月27日、13:00から18:00まで、JR新宿駅のNEWoMan新宿5F LUMINE 0で開催されます。
本イベントには、2024年秋の採択企業が新たな共創プランを発表する「PITCH STAGE」や、過去のプログラムOB・OG企業による事業共創事例を展示する「EXHIBITION」も行われ、ビジネスにおける新たな出会いの場が提供されます。
来場者は、公式ページで事前に登録を行うことが求められています。登録は以下のリンクから行えます:DEMODAY公式ページ

TAIについて


Tokyo Artisan Intelligence株式会社は2020年に創業した、東北大学発のベンチャー企業で、AI技術の社会実装を目指しています。
主に、リアルタイムかつ低消費電力のエッジ向けAI技術の開発に取り組んでおり、様々な産業分野でのソリューションを提供しています。
TAIは、未来の駅の安全を見守るための技術革新を推進し、社会に貢献する企業として成長を続けています。


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会社情報

会社名
Tokyo Artisan Intelligence株式会社
住所
神奈川県横浜市港北区新横浜2-3-12新横浜スクエアビル14階
電話番号
045-620-5559

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