2024年 緑の少年団交流大会が開催されました
2024年7月28日から29日にかけて、札幌市内の林業会館や北海道大学植物園、そして大学構内にて「2024 緑の少年団交流大会 in 北海道」が実施されました。本大会には道内外から8つの緑の少年団が参加し、相互交流や活動の発表を通じて絆を深める機会となりました。
参加団体の紹介
この大会には多くの団体が集まりました。道外からは、岩手県の丹藤川自然愛護少年団や東京都の東京学芸大EXPLAYGROUND緑の少年団、岡山県の大垪和みどりの少年隊、大分県のみわみどりの少年団、鹿児島県の恒吉小緑の少年団が参加しました。また、道内団体としては長沼町のながぬま緑の少年団、新得町のトムラウシ少年グリーンクラブ、中標津町の緑の少年団なかしべつ冒険クラブなどが名を連ねました。
大会の内容
1日目
初日は「みどりの奨励賞」の表彰式や各少年団による活動発表が行われました。参加者たちはそれぞれの団体が日々行っている環境保護活動や地域貢献について発表し、他団体の取り組みを学ぶ機会となりました。さらに、北海道大学植物園の散策では、自然の美しさと多様性を体験し、植物への理解を深めました。
2日目
2日目には、北海道大学の構内を利用した体験学習が行われました。参加者は講義を受けた後、カーボンクエストという環境保護に関する体験プログラムに参加しました。最後には感想発表会があり、それぞれが大会を通じて得た学びや感じたことを共有しました。
緑の少年団とは
「緑の少年団」は、次世代を担う子どもたちが自然環境と親しみ、緑を愛し守るための活動を行う自主的な団体です。地域への愛情を育むことで、心豊かな人間に成長することを目的としています。これらの活動を通じて、人と自然との共生を考えさせられる貴重な経験が得られます。
大会の意義
「緑の少年団交流大会」は、道内外のリーダーが集まり、豊かな自然環境の中で交流を深める重要な機会です。2013年から始まった本大会は、参加者同士がネットワークを築き、各地での活動の活性化につながることを目指しています。道外団体との交流は新たな視点をもたらし、参加者にとっても素晴らしい刺激となりました。
結語
2024年も素晴らしい交流大会となり、多くの子どもたちが参加して自然とのふれあいや仲間との絆を深めました。今後も「緑の少年団」の活動が続き、次世代に繋がることを期待しております。