命をつなぐ展
2025-11-07 12:09:10

大阪で犬猫の命をつなぐ「写真・動画コンテスト」入賞作品展開催中!

大阪で「いのちつないだワンニャン写真・動画コンテスト」入賞作品展開催



今年で16回目を迎える「いのちつないだワンニャン写真・動画コンテスト」が、2025年11月7日(金)から8日(土)の間、大阪市中央区のOsaka Metro本町ビルで開催されています。主催は公益財団法人どうぶつ基金で、環境省や大阪府の後援を受けています。このコンテストは、近年ますます注目されている犬や猫の命を救う取り組みの一環として、多くの人々に命の大切さを伝えるために創設されました。

コンテストの目的と応募条件


「いのちつないだワンニャン写真・動画コンテスト」は、2010年に始まりました。目的は、殺処分の危機に瀕していた犬や猫たちが救われ、生命の尊さを広めることです。応募作品には、行政やボランティアによって譲渡された犬や猫、地域猫やさくらねこなど、殺処分を免れた小さな命がモデルになっていることが求められます。

今年は、1,405点もの応募があり、その中から環境大臣賞や大阪府知事賞、理事長賞、審査員特別賞など、合計31作品が選ばれました。入賞作品展では、これらの受賞作品が一堂に展示され、それぞれに感動的なストーリーが添えられています。訪れる人々は、これらの作品を通じて多くの感動を得ることができます。

特別な展示と入場情報


この入賞作品展は、入場が無料で、時間は10時から19時まで。最終日の8日は17時までとなっています。会場では、展示されている作品に触れ合うだけでなく、グッズ販売も行われていますので、ぜひ立ち寄ってみてください。

日本全国で殺処分ゼロを目指すどうぶつ基金は、1988年に設立された非営利団体で、様々な動物愛護活動に取り組んでいます。猫の無計画な繁殖を防ぐ「さくらねこTNR」と呼ばれる取り組みや、多頭飼育崩壊の対応、そして里親探しに関する支援など、多岐に渡る活動を行っています。

どうぶつ基金の活動と意義


どうぶつ基金は、すべての活動資金を民間の寄付によってまかなっています。特に「さくらねこ」とは、不妊手術を受けた猫のことで、耳の先が切られた状態で見つかります。これにより、繁殖を防ぎ、地域で生きる猫たちの生涯を守る取り組みが進められています。

このような背景を持つどうぶつ基金の活動は、感動的な写真や動画で表現され、命の大切さを再認識させてくれます。展示会に訪れた際には、犬や猫たちの命をつなぐために尽力している団体の存在を感じ取り、その活動を支える意義にも思いを馳せていただければと思います。

おわりに


「いのちつないだワンニャン写真・動画コンテスト」は、ただのコンテストにとどまらず、命の教育や啓発の場としても機能しています。多くの人たちに愛され、支持されてきたこのイベントは、今後も犬と猫たちの命を救う手助けをし続けることでしょう。ぜひ、大阪の本町ビルで行われている展覧会に訪れ、心に続く小さな命たちの物語に触れてみてください。


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会社情報

会社名
公益財団法人どうぶつ基金
住所
兵庫県芦屋市奥池南町71-7
電話番号
0797-57-1215

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