学びの未来を切り拓く!COMPASSと小学館の新たな取り組み
株式会社COMPASSは、教育の未来を見据えた新たな取り組みに挑戦しています。その一環として、株式会社小学館と共同で、公教育向けの探究学習プログラムを無償で提供することを発表しました。このプログラムは、学習eポータル「キュビナ」を活用しており、特に子どもたちの創造力や思考力を育むことを目的としています。
背景
COMPASSは、AI型教材「キュビナ」を通じて、個別最適な学びを提供しています。しかし、単に知識や技能を身に付けるだけでなく、子どもたちに「未来を創る力」を育むことが重要だと考え、このプログラムを立ち上げました。探究学習を通じて、思考・判断・表現力を育み、実社会における課題解決力を高めていくことが狙いです。
プログラム内容
今回のプログラムは、第一弾の「国語における絵本をつくる探究学習プログラム」に続く第二弾です。内容は、「社会科で学ぶ自分の住むまち✕マンガ/キャラクターのコラボを考える探究学習プログラム」です。このプログラムでは、自分の住む地域の魅力を考え、それをマンガやキャラクターを通じて発信する方法を学ぶことができます。具体的には、中学1年生・2年生の社会科の学習指導要領に基づいた内容となっており、実際に地域に目を向ける機会を提供します。
自主的な探究を促す
このプログラムは、単なる知識の詰め込みではなく、子どもたちが自ら考え、議論し、意見をまとめるプロセスを重要視しています。これにより、思考力や表現力が養われ、学びに向かう意欲も高まるでしょう。また、探究学習を通じて地域社会への理解を深めることで、未来に向けた視野を広げていくことが期待されています。
申し込み方法
このプログラムの申し込みは、2025年2月19日から2026年2月28日まで受け付けられ、対象は全国の学校および教育者です。特に小学校3年生から中学校3年生を対象としており、参加費はなんと無償です。参加希望の方は、公式の参加フォームを通じて申し込むことができます。
プログラムの特長
- - 教科との結びつき: 教科単元と実社会の問題を結びつけることで、学びへの興味を促進。
- - 思考・判断・表現力の養成: 授業後も自らの探究を続ける力を育む教材。
- - 社会との連携: 実社会との関わりを体感し、世の中への関心を育てる。
未来の教育に向けて
COMPASSは、今後も小学館と連携し、さらなる教材開発を進めていく中で、新しい学習体験を創造することを目指します。教育の未来を切り拓くためのこの取り組みは、多くの子どもたちに新しい学びの機会を提供することでしょう。
結論
探究学習プログラム「キュビナ」を通じて、子どもたちが主体的に学び、地域社会に目を向ける機会を提供するCOMPASSと小学館の取り組みは、今後の教育界において重要な一歩となります。これからのプログラムに注目し、未来を創る力を育む学びの場にしていきましょう。