障がい者雇用促進セミナー開催報告
2024年7月3日、熊本で開催された「くまもと障害者雇用企業支援セミナー」には、多くの企業の関係者が参加しました。このセミナーは、ハローワーク熊本が主催し、スターティアウィルのシニアアドバイザーが講演を行ったものです。
設定の目的
スターティアウィルは、障がい者の雇用を成功させるための秘訣を共有し、企業からの理解と関心を促進することを目的としたこのセミナーを企画しました。特例子会社としての高い雇用継続率を誇るスターティアウィルからの具体的な経験とノウハウは、多くの参加者にとって貴重な学びの場となりました。
当日の様子
セミナーは午後2時から約1時間半にわたり、約90名の関係者が集まりました。講演では、精神的な障がいを持つ社員がどう活躍しているか、またその雇用にあたる企業がどのような取り組みができるかといった内容が語られました。特に、成功する障がい者雇用の秘訣として、雇用の管理方法や出勤率向上への取り組みについて具体的な事例を交えながら説明がなされました。
参加者からは「参考になった」という感想が非常に多く寄せられ、セミナーの効果が実証されました。具体的には「障がい者を雇用し始めたが、何をどうしたらよいのか全くわからなかったが、セミナーを受けることで非常に具体的な指針を得られた」という声がありました。
また、参加者は、実践的な知識を持ち帰り、社内で協議したいという意欲を示しています。特に、「障がい者は戦力になる」とのテーマのもと、どうすれば企業の一員として職場で活躍できるかを意識した講演内容が多くの共感を呼びました。
セミナーのアンケート結果
セミナー終了後、参加者へのアンケートを実施したところ、全回答者の100%が「参考になった」と回答しました。記述式の質問では、障がい者雇用の実情や、その課題に対する企業の理解が深まったとの声が多数寄せられました。
スターティアウィルの取組み
スターティアウィルは、障がい者雇用を進めるにあたり、独自の管理体制やITツールの活用に力を入れています。精神障がいを持つ方を中心に雇用し、高い雇用継続率を維持しつつ、生産性の確保にも成功していることがセミナーでも強調されました。
このような成功事例を広めることが、今後の障がい者雇用の活性化につながると期待されています。
ストレートな影響へ
スターティアウィルは、単に社内の雇用だけでなく、会場で共有したノウハウを通じて、地域の障がい者雇用促進にも寄与しています。実際、今後もハローワークや各支援機関と連携し、さまざまなセミナーやワークショップを通じて障がい者雇用の活性化に貢献していく方針を示しています。
まとめ
今回のセミナーを通じて、障がい者を雇用することの意義や、実務的なノウハウを広める重要性が再確認されました。スターティアウィルの活動が、今後の障がい者雇用に新たな光をもたらすことを願っています。