ノルウェージャン サンが日本に初寄港
2023年、ノルウェージャンクルーズライン(NCL)が保有する「ノルウェージャン サン」が、日本の港に初めて寄港することが発表され、クルーズファンからの期待が高まっています。これにより、日本の釧路、函館、東京、横浜、清水、名古屋、大阪、神戸、広島、高知、長崎、鹿児島、那覇の13港が、ノルウェージャン サンの寄航地に加わります。クルーズの魅力を体験できるこの機会をお見逃しなく!
ノルウェージャン サンは、11月3日に横浜を出航し、清水、名古屋、大阪、那覇、鹿児島、長崎を巡り、12日間の旅を経て11月14日に韓国の仁川に到着する計画です。その後、仁川から再び出航し、済州(韓国)、那覇、広島、高知、神戸、大阪、名古屋、清水を巡って、11月25日に東京港に戻ります。このクルーズに続き、再び東京から出発し、清水や名古屋、大阪、那覇を経由して、台湾の基隆へ向かう新たな旅が始まります。
NCLのアジア寄港計画
これに加えて、NCLは2024年9月から2026年3月まで、ノルウェージャン スピリット、ノルウェージャン サン、ノルウェージャン スカイの3隻をアジア太平洋地域へ配船し、過去最大のクルーズプランを展開します。この期間中、135の航路を提供し、15の出発地から60以上の旅行先へと乗客を迎え入れます。各寄港地では、平均で10時間の寄港時間を確保し、香港やバンコクなどでの宿泊が可能な旅程が特徴です。
NCL APAC地域の副社長、ベン・エンジェル氏は、「ノルウェージャン サンが日本に初寄港することで、お客様に新たな文化体験を届けられることを嬉しく思います。この機会を通じて、アジアやヨーロッパの多様な景観を探索するお手伝いができることを期待しています」と述べています。
ノルウェージャン サンの魅力
このクルーズ船「ノルウェージャン サン」は、2001年に建造され、2024年に改装されます。最大で1,878名の乗客を受け入れることができ、さまざまなタイプの客室が用意されています。中でも、スイートやバルコニー付きの客室は、海の眺めを楽しみながら、贅沢なひとときを提供します。そのため、クルーズを楽しむ際には、居心地の良い部屋でのリラックスも大切です。
船内の食事も充実しており、2つのメインダイニングルーム、ビュッフェ、大衆向けカフェのほか、メキシカンレストランやステーキハウス、寿司バーなど多彩なレストランが揃っています。また、9つのバーやラウンジがあり、各種のお酒やカクテルを楽しむことも可能です。さらに、世界クラスのエンターテイメントやプール、フィットネスジム、スパなど多彩なアクティビティが用意されており、乗客の心と体を癒します。
新たな目的地を目指して
ノルウェージャン サンは、2026年4月にはアフリカへ移動し、その後6月から10月にかけて北ヨーロッパでのクルーズを展開します。出港地はロンドン、コペンハーゲン、ヘルシンキの3か所から選択でき、フィンランドのヘルシンキは新たな母港となる予定です。これまで以上に多様な航路と新しい体験を提供することで、乗客にとっての旅行の魅力を広げ続けるNCLの展望は明るいものとなっています。
まとめ
ノルウェージャンクルーズラインは、クルーズ業界における革新をリードし、特別な旅の体験を提供してきました。当社の新しい取り組みとして、日本初上陸を果たすノルウェージャン サンは、これまでにない新しい文化や景観を探索する心躍る旅を提案します。ぜひ、NCLのクルーズを選び、特別な体験を手に入れてください。