新サービス「ロゴトル」の登場
2024年9月1日、リレーションシップ合同会社が新たなインサイドセールス支援サービス「ロゴトル」の提供を開始しました。本サービスは、中堅および大手企業の決裁者との商談獲得を目的としたもので、従来のテレアポに加え、手紙やSNSを活用したマルチチャネルアプローチを特徴としています。これにより、営業活動の効率化を図り、新たな受注金額および成約率向上を実現することを目指しています。
サービスの背景と目的
「ロゴトル」は、企業が抱える「アプローチのリソース不足」と「決裁者アポ獲得のノウハウ不足」という課題に応えるために、代表社員の橋本周平が開発したものです。大手外資系企業での豊富なインサイドセールス経験を基に、営業活動の効率化を目的としています。
従来の方法では、リストの枯渇や決裁者への到達率の低下、業界ごとの最適なアプローチ手法が不足している等の課題が多くありました。「ロゴトル」は、これらの問題を解決するために、戦略的なターゲットリスト作成や、業界別の成果データを活用した最適化を提供します。
サービスの詳細
「ロゴトル」の主な機能は以下の通りです。
- - 決裁者リサーチ:業界や企業ごとの決裁者情報を90万件以上のデータから活用し精度の高いリサーチを実施します。
- - ターゲットリスト作成とパーソナライズ:手紙、メール、SNS、電話でのパーソナルアプローチを行います。
- - アプローチの効果測定:実施したアプローチの効果を測定し、戦略の最適化を図ります。
このサービスは、特にSaaS、IT、コンサルティング業界等の無形商材を扱う企業に向けて展開されており、リリースからわずか半年間で既に10社以上の支援実績があります。
実績紹介
具体的な導入事例をいくつか紹介します。
1. フォースポイント・ジャパン株式会社
- - 課題:エンタープライズ企業の決裁者へのアプローチが困難で、新規開拓が停滞していました。
- - 導入後の成果:CxO向けレターとフォローコールを実施し、KPIを3ヶ月で達成。
2. 株式会社Legalscape
- - 課題:インバウンドリードだけでは決裁者アポを獲得できず、外部代行の質にも問題がありました。
- - 導入後の成果:手紙、LinkedIn、フォローコールの組み合わせでアプローチし、決裁者アポ率が月10%を超えました。
3. 株式会社ORIT
- - 課題:ABMプロジェクトでは決裁者へのリーチ手法が不明確でした。
- - 導入後の成果:1ヶ月で9件の決裁者アポを獲得し、5000万円以上のパイプラインを確保しました。
料金プラン
「ロゴトル」は、以下の料金プランを用意しています。
- - 成果報酬プラン:決裁者アポ1件ごとに¥200,000
- - 固定報酬プラン:月額¥600,000
- - ハイブリッドプラン:月額¥300,000+成果報酬(¥100,000/件)
さらに、導入を検討している企業向けには3か月のトライアルキャンペーンも用意されています。
今後の展望
ロゴトルは今後1年間で30社以上への導入を目指し、エンタープライズ営業の成果向上を支援する方針です。また、AIやセールステックを活用した新たなサービスへの展開も視野に入れています。
担当者からのメッセージ
リレーションシップ合同会社の橋本周平代表は、「多くの企業が決裁者アポ獲得に苦しんできた中、ロゴトルを通じてデータに基づくパーソナライズドアプローチを提供することで、日本のB2B営業を革新していきたい」と述べています。