TMJとEasy technologyが業務提携を発表
株式会社TMJは、顧客紹介などに関する協業を株式会社Easy technologyと開始すると喜ばしいニュースを発表しました。両社は、顧客の債権回収業務における問題を解決することを目指しています。
業務提携の背景
TMJは、東京都新宿区に本社を置き、BPO業界での豊かな経験を持つ企業です。業務設計の専門知識を駆使した業務の効率化や品質向上に力を注いでおり、多くの企業と連携し、業務運用を格段に向上させてきました。一方、Easy technologyも同じく新宿に拠点を持ち、デジタルトランスフォーメーション(DX)に特化したサービスを提供しています。特に、債権回収業務におけるソフトウェアサービスが注目されており、企業の業務運営を支援しています。
債権回収は、個々の企業や顧客によってルールやポリシーが異なるため、標準化が難しく、デジタル化を進める上での障壁となっています。また、顧客ごとに支払い遅延の理由が異なることも多く、カスタマーエクスペリエンス(CX)を考慮した柔軟な対応が求められています。この複雑な状況に対処するため、両社は協業することになったのです。
協業の目的と今後の展望
今回の業務提携では、TMJの業務設計力とEasy technologyのDXソリューションを融合させ、債権回収業務の効率化を図ります。具体的には、双方の顧客紹介を行い、企業が直面している債権回収の課題に対するソリューションを提供します。
さらに、両社の専門性を生かし、新たな価値を創出して持続可能なビジネス環境の構築に寄与することを目指しています。今後は、より多くの顧客との関係構築に取り組み、様々なニーズに応じた高品質なサービスを届けていく考えです。
Easy technologyについて
Easy technologyは、「テクノロジーの力で負を解消する」という理念のもと、非効率な債権回収の業務を最適化するためのSaaSサービスを開発しています。2023年には、新しいデジタル債権回収管理SaaS『Easy』をリリースし、債権管理や請求催促、回収の機能を一通り網羅しています。これにより、迅速かつ確実な回収を可能とし、多くの企業の業務効率化に寄与しています。
TMJについて
株式会社TMJは1992年に設立され、コールセンターの運営や人材派遣、育成など、幅広いサービスを提供しています。セコムの100%子会社になって以来、より安全で強固なビジネスネットワークを構築し、クライアント企業の成功を支援しています。これまでの経験と豊富なノウハウを元に、債権回収業務における革新を主導することが期待されています。
両社のコラボレーションは、ビジネスの現場で求められる柔軟性と効率を兼ね備えた新たな業務運営のモデルを創出すると同時に、競争の激しい市場においても独自性を発揮することでしょう。今後の進展が非常に楽しみです。