札幌市の未来を変える特区の取り組み
2024年12月13日、札幌市では特別なセミナーが開催されます。JPI(日本計画研究所)は、このセミナーにおいて、国家戦略特区およびGX金融・資産運用特区として選ばれた札幌市の取り組みと未来に向けた展望について、特区担当課長の久保田研介氏を迎え、深く掘り下げた内容を提供します。
GX(グリーントランスフォーメーション)に向けた挑戦
札幌市は、国内でも有数の再生可能エネルギーの潜在能力を持つ地域です。この豊かな環境を最大限に利用し、昨年には「Team Sapporo-Hokkaido」という産学官金のコンソーシアムが設立されました。このチームは、GX関連の産業集約と金融機能の強化に向けて、今後10年間で150兆円以上のGX官民投資の一部、具体的には40兆円を北海道・札幌に引き寄せることを目指しています。
昨年6月に国家戦略特区およびGX金融・資産運用特区に指定された札幌市は、多くの革新的なプロジェクトを進めています。これにより、実社会におけるグリーントランスフォーメーションを実現するためのステップを着々と進めています。
セミナーの内容
セミナーでは、以下のようなテーマについて詳細が紹介される予定です:
1.
はじまりはG7:国際的な動向を受けた動き。
2.
立ち上がれ北海道:
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北海道のポテンシャル:自然環境を活かした取り組みの重要性。
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8つのプロジェクトと6つのワーキング:地域の特性を生かした実用的なプロジェクト。
3.
先進都市に学ぶ:他地域の取り組みとその成功事例。
4.
北海道・札幌「GX金融・資産運用特区」:
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Team Sapporo-Hokkaidoが目指す姿:未来への展望。
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GX関連産業の集積と金融機能の強化集積:経済の活性化への道。
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岩盤規制の突破:課題に立ち向かう方法。
5.
地元の主体的な取り組み:地域の関与の重要性。
6.
今後の展望:未来に向けた戦略。
7.
質疑応答:参加者からの疑問に答えるセッション。
8.
名刺交換・交流会:ネットワークの構築。
セミナーの開催情報
このセミナーは、札幌市中央区のACU-Aアスティ45にて、2024年12月13日(金)の10:00から12:00まで開催されます。特に、名刺交換や交流会は、新たなビジネスチャンスを創出する機会として、多くの参加者に好評です。
受講料は33,600円(税込)で、特典として1名の同行が可能です。このセミナーはライブ配信やアーカイブはないため、会場での受講が必須です。直接講師に質問をしたり、他の参加者とネットワークを形成するための貴重な機会となるでしょう。
まとめ
札幌市の取り組みは、GX産業の拡大にとどまらず、地域経済を活性化するための重要なステップです。このセミナーを通じて、多くの人々が新たな知識を得て、未来への一歩を踏み出すことを期待しています。ぜひ、札幌市の未来に貢献できるこの機会をお見逃しなく!
詳細は
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