Nottaとエクレクトの提携
2025-08-19 10:52:16

NottaとエクレクトがAI議事録サービスで新たな連携を発表

Nottaとエクレクトが新たな提携を発表



2023年10月、Notta株式会社(本社:東京都千代田区)と株式会社エクレクト(本社:東京都世田谷区)は、AIソリューション分野におけるアライアンス契約を締結したことを明らかにしました。この提携により、エクレクトがNottaのAI議事録サービスを用いて西日本の企業への導入や運用を支援します。

AI技術の進化に伴い、企業によるAI活用はますます注目されています。特に、会議や商談の内容を迅速かつ正確に記録したいというニーズが高まっていますが、従来の議事録作成は依然として多くの時間を要し、担当者に大きな負担をかけがちです。また、記録の内容が属人的になってしまうという課題も存在します。

Nottaは、2020年に自動文字起こし・AI議事録作成ツールを開始し、現在ではユーザー数が1000万人を超え、日経225企業の72%がこのサービスを利用しています。一方、主要な利用者は首都圏に集中しており、西日本への導入を拡大する体制を整えていませんでした。しかし、エクレクトとの提携を通じて、西日本の企業に向けたユーザー拡大を目指しています。

エクレクトは、これまで大企業や中堅企業をターゲットにさまざまなCX/EXソリューションの導入から運用まで幅広く支援してきました。最近ではAIソリューションへのニーズが増加し、多くのお客様から導入支援の要望をいただくようになりました。特に、導入のハードルが低く、使いやすいNottaの導入を通じて、企業のAI活用が促進されることを期待しています。また、広島県庁を含むパブリックセクターから取り組みを開始し、今後は西日本全域の企業に展開していきます。

キャンペーンの実施



この度の提携を記念し、エクレクトでは「Notta」を取り扱うキャンペーンを実施します。具体的には、『議事録に関するアンケート』を行い、回答者の中から抽選で10名様に、2万3千円相当の「Notta Memo」をプレゼントする予定です。アンケートの回答期限は2025年9月14日です。

両社の意気込み



Notta株式会社のCOOである田村清人氏は、議事録作成が時間を要し付加価値を生み出しづらい業務であると指摘。Nottaを用いることで、年間1000回の会議において議事録作成作業を97%削減できるというデータを示しました。AI活用について悩む企業や自治体に対して、議事録作成をきっかけにAI導入を推進していきたいとのことです。

一方、株式会社エクレクトの代表取締役社長、辻本真大氏は、1000万ユーザーという実績を持つNottaとの協業に対し非常に喜んでいると述べています。エクレクトは広島に西日本本社を設け、大阪にも拠点を持ちながら、西日本エリアの企業に対するAIソリューションへのニーズに積極的に応えていく考えです。

AI議事録サービス「Notta」について



Nottaは、リアルタイムで音声をテキスト化し、自動で要約・翻訳を行うAI議事録サービスを提供しています。その特徴としては、98.86%以上の高精度な文字起こし、58言語対応、話者の識別、タイムスタンプ付き処理などがあり、業務に役立つ機能が多数搭載されています。また、Chrome拡張やモバイルアプリ、専用デバイスを通じて利用可能で、SlackやNotionとも連携しています。

法人向けの料金は月額2,508円からです。詳しくはこちらを参照ください。

企業情報



株式会社エクレクト


エクレクトは、750社以上の企業支援実績を持ち、CXソリューション提供においてZendeskのAPAC No.1パートナーとして5年連続で「Partner of the Year」を受賞しています。設立は2017年12月で、西日本全域のDX推進に向けた展開を進めています。

Notta株式会社


Nottaは、音声認識技術に基づくAI議事録サービスを提供し、業界最高のセキュリティ体制を整えています。設立は2022年5月、企業や自治体に安心して利用していただけるサービスを展開しています。

両社の提携は、デジタルトランスフォーメーションの促進だけでなく、AI技術の普及にも寄与することでしょう。


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会社情報

会社名
Notta株式会社
住所
東京都千代田区大手町1-9-2大手町 フィナンシャルシティグランキューブ3階
電話番号
03-6820-6068

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