2025年の夏秋もアートを楽しむ！越後妻有の魅力全開のイベント情報

越後妻有 2025 夏秋 - 自然とアートが共鳴する4カ月

新潟県の越後妻有地域が、2025年もアートの祭典「越後妻有 2025 夏秋」を開催します。開催期間は7月19日から11月9日までの4か月間。このイベントは、自然豊かな里山を舞台に、アートや文化、地元の食、そしてさまざまな体験が融合したプログラムが魅力です。

プログラム内容の充実

今年の夏秋プログラムは、アート作品が点在する広大なエリアの探索に加え、越後妻有里山現代美術館 MonETや「まつだい『農舞台』」、「鉢＆田島征三絵本と木の実の美術館」での特別企画展を実施。さらに、毎週運行されるオフィシャルバスツアーではガイド付きランチを楽しみながら、地域文化への理解を深めることができます。これにより、参加者は越後妻有ならではの魅力を五感で体験できます。

特典満載の共通チケット

特に注目したいのが、今年の共通チケットです。この特別なチケットを購入すると、通常入場の事前予約が不要なポイントがあり、清津峡渓谷トンネルの《Tunnel of Light》も気軽に楽しめます。さらに、アート作品以外の文化施設でも使える特典も充実しており、訪れる人々には多くの選択肢が用意されています。

期待の企画展

越後妻有里山現代美術館 MonETでは、松本秋則の「水のシンフォニー」など、音に関する作品を体験する展覧会が開催されます。他にも、田島征三が手掛ける企画展「こんとん」では、現代社会に潜む「混沌」をテーマにしたアートも披露され、観客に考える兆しを与えることでしょう。

同時に、まつだい『農舞台』では、自然とコミュニケーションを図るためのワークショップも開催され、参加者自身が制作に関わることができます。ここでは、果実や草花、さらには石を使った作品創作の機会も設けられるので、アートに触れるだけでなく、創造の多様性を感じることができるのです。