杜甫と李白の物語
2025-12-17 11:43:13

千葉ともこ新作『飲中八仙歌杜甫と李白』が本日発売!詩聖杜甫の物語

千葉ともこ新作、小説『飲中八仙歌杜甫と李白』がついに登場



2025年12月17日、水曜日。中華歴史小説の新たな名作が誕生しました。著者、千葉ともこという名前は、文学界において非常に特別な存在です。彼女は松本清張賞を受賞した『震雷の人』でデビューを果たし、その才能を次々と開花させてきました。そしてこの度、待望の新作『飲中八仙歌杜甫と李白』が本日、ついに発売されました。

新作は、かの有名な詩人、杜甫を主人公にしています。彼は若き日、詩人としての道を模索する一書生にすぎなかった。作品では、杜甫が型破りな酒仙たちとの出会いを通じて成長し、「国破れて山河在り」の境地に辿り着く様子が描かれています。この物語は、単なる歴史小説にとどまらず、杜甫が民のために皇帝に諫言する決意を固めるまでの過程を表現しており、読者を魅了する中華エンターテインメントに仕上がっています。

著者・千葉ともこさんは、「国破れて山河在り」で知られる『春望』の影響を受け、歴史エンターテインメント小説を書いたと明かしています。中学生でも楽しめる内容を意識しており、彼女の思いが詰まった作品です。「ぜひ主人公の杜甫と8人のユニークな酒豪たちの生きざまを見届けて欲しい」と、千葉さんは語っています。彼女自身の創造的な視点を交え、深い歴史背景と共に描かれた物語は、読者の心を掴むことでしょう。

本作では、杜甫と李白だけでなく、数多くの知られざる「傑物」たちが登場します。彼らの個性的なキャラクターと、その交流が織り成すストーリーは、読者に新たな視点を提供します。悪政による貧困が蔓延する唐の時代において、夢を追い続ける杜甫とその仲間たちの姿は、多くの人々の心に響くに違いありません。

また、今回の発売に合わせて、特別なオリジナルPVも制作されています。視覚的にも楽しめる内容となっており、書籍の魅力をより一層引き立てています。是非チェックしてみてください。

千葉ともこさんは茨城県出身で、筑波大学で日本語と日本文化を学びました。彼女の作品は、歴史に対する深い理解と独自の視点をもとに構築されています。この実力派著者の今後も大いに期待されていることでしょう。

『飲中八仙歌杜甫と李白』は、出版社である新潮社から発刊され、四六判のソフトカバーで2,695円(税込)という手頃な価格で入手可能です。特に歴史に興味を持つ方々や、詩を愛する方々に是非手にとっていただきたい一冊です。

書籍データ


  • - 【タイトル】飲中八仙歌杜甫と李白
  • - 【著者名】千葉ともこ
  • - 【発売日】2025年12月17日(水)
  • - 【定価】2,695円(税込)
  • - 【ISBN】978-4-10-356571-0
  • - 【URL】こちらをクリック

中国の文化と歴史に浸りながら、感情豊かで人間味あふれる物語をぜひ楽しんでください。


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会社情報

会社名
株式会社新潮社
住所
東京都新宿区矢来町71
電話番号
03-3266-5220

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