楽天市場ショップ向けEC-UPが新機能を発表!
2024年8月7日、水曜日。楽天市場でのショップ運営を効率化するWebサービス「EC-UP」が、新たに店舗トップページの自動更新機能を追加しました。この新機能は、運営スタッフの負担を軽減し、売上向上に役立つことを目的としています。
1. EC-UPの理念と機能
EC-UPは「運営スタッフの手間は増やさず、ショップの売上をアップさせる」というコンセプトのもと開発されたサービスです。このシステムは、商品ページに自動で情報を表示し、売上アップとスタッフの作業負担の軽減を実現します。
今回リリースされた新店舗トップページの自動更新機能について詳しく解説しましょう。
2. 新店舗トップページとは?
新店舗トップページは、技術力やページ制作の専門知識がない運営者でも簡単に作成できる仕組みです。管理画面から、パーツを組み合わせるだけで、独自のトップページを構築できます。具体的には「商品系パーツ」「画像系パーツ」「テキスト系パーツ」などを自在に組み合わせて、さまざまなデザインが可能です。これまで技術者や外部業者に依頼していた店舗も、これにより手軽にページを作成できるようになりました。
ただし、デメリットもあります。例えば、売り切れた商品がページに残ってしまうことがあります。この問題を解消するために、EC-UPは新たな自動更新システムを提供することにしました。
3. 自動更新機能の利点
この新機能は、ショップオーナーにとって非常に魅力的です。これまで手動で行っていた商品の入れ替え作業が大幅に短縮されます。特に、トップページの更新作業を怠っていたショップにとっては、手間いらずで回遊率や転換率の向上が期待できます。
EC-UPでは、特定の条件を満たすショップに対して、この機能を利用することができます。具体的には、EC-UPの有料プランに加入していること、楽天市場の新店舗トップページ機能を利用していること、適切なAPI項目が使用中であることなどが求められます。
4. 料金プランとサービス内容
新機能の利用料金は、シルバープランが月額3,000円(2024年9月末まで無料)、ゴールドプランおよびプラチナプランは無料です。これにより、各種ショップが手軽にこの機能を導入可能となります。さらに、ショップの新商品や再販商品を自動で表示するシステムも搭載されており、効率的な商品管理が実現します。
5. EC-UPの背景と未来
ECデータバンク株式会社は、まくら株式会社で培ったインターネット業界の知識を活かし、2019年に設立されました。EC-UPは、単なるツール提供にとどまらず、コンサルティングを通じて各店舗に合ったサービスを提案しています。当社は、これからもECショップの運営自動化や効率化を推進し、業界の発展に寄与していく所存です。
楽天市場のショップオーナーにとって、この新機能はまさに朗報と言えるでしょう。手間を省きながら、より効果的な販売戦略を構築できるこのサービスを活用し、ぜひとも業績向上を実現してください。
EC-UP 公式Webサイトで新規申し込みが可能です。