五重塔のライトアップ
2017-07-13 13:28:15

五重塔を人力で照らす!大阪のシンボルプロジェクト開催

大阪四天王寺で「もっと輝け!なにわのシンボルプロジェクト」開催



2023年の夏、大阪の四天王寺で行われた「もっと輝け!なにわのシンボルプロジェクト」。聖徳太子が建立した593年からの歴史を持つ四天王寺の五重塔を、人々の力を集めた人力発電でライトアップするという斬新な試みが話題を呼びました。

四天王寺の歴史と意味


四天王寺は、数々の戦火や災害に見舞われながらも再建を繰り返し、地域のシンボルとして親しまれてきました。今回、8代目の五重塔を人の手で照らすという試みは、その復興を意味する象徴とも言えます。イベントは、大阪の活気を取り戻すための勇気を与えることを目的としています。

人力発電の取り組み


人力発電の取り組みは、四天王寺の境内や有名な道頓堀の施設に設けられた発電体験ブースから始まりました。大阪市内の小学校にもブースが設置され、延べ5,000人以上の参加者が自転車を漕いで電力を供給しました。この取り組みは、子どもたちにエネルギーの重要性を伝える良い機会ともなりました。

ライトアップの瞬間


7月8日19:30、会場に集まった多くの参加者がカウントダウンを行い、ライトアップの瞬間を見守りました。五重塔が照らされた瞬間、歓声が上がり、参加者はその美しさに感動しました。ライトアップは約30分間続き、その後、照明が消えるにつれ、参加者はエネルギーの大切さや自然との調和について思いを巡らせました。

伝統芸能の魅力


その前日である7月7日には、国の重要文化財に指定されている石舞台で『奉納ライブ』が行われました。このイベントでは、狂言小舞や津軽三味線、尺八の演奏が行われ、地域の文化を広める素晴らしい機会となりました。多くの来場者が集まり、伝統芸能の魅力を体感しました。

公演では、役者が歴史や伝統をわかりやすく解説し、現代的なアプローチで演出を交えることで、観客も大いに楽しんだようです。

未来へ向けて


今回のライトアッププロジェクトを通じて、東日本大震災や熊本地震など、他の災害の復興について考えを巡らせることができました。チームエジソンとして、未来へ向けて大阪の元気を発信し続けることを誓います。イベントの成功は、地域の絆を深める素晴らしい機会となりました。これからもさらなる取り組みが期待されます。

大阪から未来へと続くこのプロジェクトの行く先を、ぜひ見守ってください。

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会社名
一般社団法人チームエジソン
住所
東京都品川区上大崎3丁目1番4号
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