DIGGLEとオービックが提携
2025-02-04 11:52:55
DIGGLEとオービックビジネスコンサルタントが業務革新の新たな一歩を踏み出す
DIGGLEとオービックビジネスコンサルタントの提携による業務革新
コラボラティブ経営管理サービス『DIGGLE』を手掛けるDIGGLE株式会社は、株式会社オービックビジネスコンサルタントとのパートナー契約を締結しました。これは、日本企業のDX(デジタルトランスフォーメーション)を加速させる重要な一歩といえるでしょう。
DIGGLEと『勘定奉行クラウド』の連携
今回の提携により、日本中で多くの企業に導入されている『勘定奉行クラウド』とのAPI連携機能が追加されました。この連携により、従来はCSVファイルを用いたデータアップロードが必要だった処理が、ワンクリックで行えるようになります。これにより『勘定奉行クラウド』のユーザーは、予算データと実績データの突合や迅速な経営分析を効率的に行えるようになります。
DXの現状とDIGGLEの狙い
経済産業省の調査によれば、日本企業の経営に関するDX活動は全体の約10%に留まっているとのこと。この現実からも、企業は経営管理のデジタル化に対して十分に取り組めていない状況が伺えます。DIGGLEが行った調査でも、経営者の58.3%が「経営管理・経営データ活用」のDXを優先事項と捉える一方、実施している企業は44.1%にとどまっています。
このような背景から、DIGGLEは経営管理領域において全社的なコラボレーションが求められる複雑性を改善するため、経営目標が各部署や個人に落とし込まれる過程を支援する役割を果たします。経営者から一般従業員までが共通の目線で目標設定を行うことが、PDCAサイクルを効果的に回す鍵となります。
経営データの一元管理と活用
DIGGLEは、経営指標や勘定科目の一元管理が可能なプラットフォームを提供しています。このようなシステムにより、経営陣は迅速かつ的確に意思決定を行える環境を整えられます。また、オービックビジネスコンサルタントが持つネットワークを活かし、さらなる連携を推進していく構えです。これにより、企業の経営管理DXを加速させ、日本のビジネスシーンに新たな風を吹き込むことが期待されます。
代表者のコメント
オービックビジネスコンサルタントの代表、和田成史氏は、DIGGLEとの連携によって、基幹業務と経営管理業務がシームレスに統合されることで、迅速な経営判断が可能になると期待しています。また、DIGGLEの山本清貴代表も、この連携によって予算データが迅速に業務に活かされることに感謝を述べ、実践的な管理体制を推進する意志を示しています。
DIGGLEとオービックの今後
DIGGLE株式会社は、経営情報を一元化することで、企業の成長を促すことを使命としています。今後は、より多くのシステムとの連携を目指し、企業が抱える課題を解消するプラットフォームを強化していく予定です。また、オービックビジネスコンサルタントも、顧客と共に変化し成長することを念頭に置き、DXの推進に引き続き寄与していくことでしょう。
このような革新が進むことで、企業の経営環境がさらに革新され、日本のビジネスシーンの進化に寄与することが期待されます。DIGGLEとオービックビジネスコンサルタントの連携は、未来を見据えた重要な一歩となることは間違いありません。
会社情報
- 会社名
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DIGGLE株式会社
- 住所
- 電話番号
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