川崎市市制100周年を祝う狂言全集を川崎能楽堂で上演

川崎市制100周年を祝う「第16回狂言全集」

2024年10月12日、川崎能楽堂で開催される「第16回狂言全集」は、川崎市の市制100周年を記念した特別なイベントです。この公演では、狂言の伝統とその魅力を感じることができる演目が用意されています。

狂言は、日本の伝統芸能の一つで、特に笑いや風刺を通じて人間の感情や愚かさを表現することに秀でています。今年の公演では、歴史的な節目を祝うために、特に選ばれた3つの演目が披露されます。観客は、古くから受け継がれてきたこの芸能の面白さと奥深さを新たに体験できることでしょう。

上演予定演目

1. 「鼻取相撲」: 山本凜太郎
2. 「しびり」: 山本則匡
3. 「福の神」: 山本東次郎（人間国宝）
4. 狂言のお話: 山本東次郎

この演目ラインナップは、初めて狂言に触れる方でも楽しめる内容となっており、様々な世代の観客に共感を与えるでしょう。

公演概要

- 日時: 2024年10月12日（土）13:30開場／14:00開演（上演時間：約2時間）
- 会場: 川崎能楽堂（神奈川県川崎市川崎区日進町1-37）
- チケット料金:

- 正面席：3,500円
- 脇正面・中正面席：3,000円
（全席指定・税込）

チケット購入

チケットの販売は、2024年9月9日（月）10時よりカンフェティにて開始されます。詳細や購入は以下のリンクからどうぞ。
カンフェティ公式サイト

この公演は、狂言という伝統芸能の魅力を再発見できる貴重な機会です。川崎市の歴史を感じつつ、豊かな文化を楽しんでみませんか？ぜひご家族や友人と一緒にお越しください。川崎能楽堂での素晴らしいひとときをお待ちしています。

川崎能楽堂の特徴

川崎能楽堂の客席は、他の能楽堂とは異なり、能舞台の屋根や白洲がないため、舞台全体を見渡すことができます。また、C列、E列は前の列より一段高く設計されており、観やすさも考慮されています。ただし、中正面席の前には目付柱があるため、座席によっては視界が制限されることもあるため、予約時にご確認ください。

本年度の公演は特に意義深いものであるため、さあ、今からスケジュールをチェックして、心に残る体験を共にしましょう。