冬の寒さを楽しむ「ほくととのう」キャンペーン
山梨県北杜市から、冬の観光促進を目的にしたサウナキャンペーン「ほくととのう」が発表されました。2023年12月16日から始まるこのキャンペーンは、八ヶ岳の美しい景色を背景に、サウナ愛好者や観光客に向けた様々な特典を用意しています。
近年の動向
北杜市は、その美しい自然環境と共に、近年ますます増えているサウナ施設が魅力です。しかし、冬になると観光客が激減するという課題があります。市長の大柴邦彦氏は、この問題に対処するために「ほくととのう」キャンペーンを企画しました。特に、県内でもっともサウナが多い地域として知られ、寒い冬にこそ楽しんでほしいという思いが込められています。
キャンペーン内容
本キャンペーンでは、参加する全部のサウナ施設で、北杜市の公式Instagramアカウントをフォローした方に限り、オリジナルデザインの「ほくととのうステッカー」をプレゼントします(在庫がなくなり次第終了)。
「ほくととのう」は、サウナに入ることで得られるリラックス効果を体験してもらうための試みで、特に寒い冬にこそサウナの魅力を知ってもらいたいという狙いがあります。冬場のアクティビティとして、心身ともにリフレッシュできるサウナを提供することで、観光客数の回復を図ろうというのです。
さらに、期間中のInstagramで行われるアンケートに回答すると、抽選で「ほくととのうTシャツ」や「ほくととのうサウナバック」などのオリジナルグッズが手に入るチャンスも。これは、参加者にサウナ体験の感想を共有してもらう狙いもあります。キャンペーンは、地域の活性化と住民の意識向上を目指しています。
北杜市のサウナ施設
北杜市には、20か所以上のサウナ施設があり、特に有名なスポットとして「ハイジの村クララ館」や「ヘルシースパサンロードたかねの湯」「甲斐大泉温泉パノラマの湯」があります。これらの施設では、冬の厳しい寒さの中でも、心地よいサウナ体験を提供しています。雪景色を眺めながらのアウトドアサウナも人気です。
特別イベントのご案内
ノースガイドゾーンでのフィンランドサウナイベントも控えています。2024年2月15日と16日の2日間、増富ラジウム温泉峡で行われ、移動式サウナやおかみのスペシャル弁当が楽しめます。地元の供応により、サウナ文化を体験できる貴重なイベントです。
このように、北杜市では「ほくととのう」キャンペーンを通じて、冬の観光活動を活性化し、観光客の誘致を行っています。冬だからこそ、サウナでリフレッシュしたい方には見逃せないチャンスです。ぜひ、北杜市のサウナキャンペーンに参加して、心も体も温める冬のひとときを楽しんでください。
まとめ
北杜市のサウナキャンペーン「ほくととのう」は、観光客減少の中で新たな魅力を発信しています。特製のサウナグッズやステッカーを手に入れ、楽しみながら体験してみることをお勧めします。詳細は、北杜市の公式サイトやInstagramで随時更新されるので、ぜひ続きをチェックしてください。