ピカソのセラミック作品を学ぶチャンス
2024年11月2日、ヨックモックミュージアムにて特別講演会が開催されます。今回の講演は、スペインのマラガ大学で芸術学を教えるサルバドール・アロ・ゴンサレス教授を迎えて行われ、ピカソのセラミック作品に焦点を当てます。この機会は、ピカソの芸術に対する理解を深める絶好のチャンスです。
サルバドール教授は、ピカソの作品に関する数々の展覧会を企画し、その研究成果を発表してきた権威者です。今回の講演では、彼の研究に基づいた「ユニーク」と「エディション」としてのピカソのセラミック作品の違いや、その芸術的意義について解説が行われます。
ピカソのセラミック制作は、彼の芸術的表現の中でいかに位置づけられるべきか、多くの方が疑問に思っています。この講演を通じて、ピカソのセラミック作品が持つ独自の価値と、歴史上の重要な役割について学べることになります。また、版画作品との比較も行われ、彼が「複数」を制作する意義についても掘り下げられる予定です。
講演の詳細
- - 演題: 「ピカソのセラミック作品、“ユニーク”と“エディション”について」
- - 講師: サルバドール・アロ・ゴンサレス(マラガ大学教授)
- - 開催日時: 2024年11月2日(土)17:00 - 18:10(質疑応答を含む)
- - 会場: ヨックモックミュージアム「カフェ ヴァローリス」
- - 定員: 25名(先着順、中学生以上)
- - 参加費: 3,500円(入館券込み)
講演はスペイン語で行われますが、日本語の逐語訳も用意されているため、言語に不安がある方も安心して参加できます。また、講演後には会場内を自由に観覧できる時間が設けられています。参加者はこの機会を通じて、直接サルバドール教授に質問をしたり、彼の知見を共有するチャンスを得られることも魅力です。
申し込み方法
参加したい方は、ヨックモックミュージアムの公式サイトから詳細を確認し、所定の期間内に申し込みが必要です。友の会会員は優先的に申し込むことができ、一般は2024年10月3日から28日まで受付を行います。興味のある方は早めの申し込みをおすすめします。
誕生の地であるマラガでも数多くの展覧会を手掛けてきたサルバドール教授の講演は、ピカソの芸術観を深く探る素晴らしい機会です。この貴重なひと時をお見逃しなく。しかし、定員が限られているため、早めの予約をお忘れなく!
ヨックモックミュージアム基本情報
- - 住所: 東京都港区南青山6丁目15-1
- - 電話番号: 03-3486-8000
- - 開館時間: 10:00-17:00(入館は閉館の30分前まで)
- - 休館日: 月曜日及び年末年始
今回の講演会は、芸術に興味がある方にとって新たな発見と学びの場となるでしょう。ピカソのセラミック作品についての理解を深め、自身のアート鑑賞の幅を広げる貴重な機会です。ぜひご参加ください。