Maevex 7100シリーズ
2024-08-20 16:23:45

コンパクトで低消費電力、Maevex 7100シリーズが登場する4Kエンコーダー

Maevex 7100シリーズ:新たな4Kエンコーダーの登場



ジャパンマテリアル株式会社が新たに発表した『Maevex 7100シリーズ』は、コンパクトサイズながら高性能を誇る4K対応のシングルストリームエンコーダーです。8月21日に発売されたこの製品は、特に低消費電力と静音設計が特長で、さまざまな用途に利用できるため、期待が寄せられています。

目を引くデザインと機能性


Maevex 7100シリーズは、カナダのMatrox社が開発した製品で、HDMI入力端子を通じて最大4K60pでの映像伝送に対応しています。エンコーダーにはH.264に加え、H.265にも対応したモデルがあり、これにより高画質ながら低ビットレートでのストリーミングが可能です。特に新たに搭載されたWebユーザーインターフェースは、設定操作を簡単にし、運用の柔軟性を向上させました。

低ビットレートと低遅延の実現


このエンコーダーの大きな強みは、その低ビットレート・低遅延伝送能力にあります。H.264またはH.265で映像を圧縮することにより、1ギガビットイーサネット(1GbE)ネットワーク上で、より効率的にデータを伝送することができます。これにより、ライブ配信やリアルタイムでの映像伝送においても、スムーズな操作が実現されています。

静音運転での運用しやすさ


ファンレス設計により、稼働音は25デシベル以下と非常に静かで、温度上昇も抑えられます。ポータブル性が高く、12Wという低消費電力での運用が可能なため、映像制作やストリーミング現場での使用が特に効果的です。また、オプションのラックマウント金具を利用すれば、1Uラックに3台までの設置ができます。これにより、スペースの有効活用が図れます。

多様なプロトコルに対応


Maevex 7100シリーズは、RTSP、RTP、SRT、RTMP、MPEG2-TSなど様々なプロトコルに対応しているので、多岐にわたるネットワーク環境での利用が可能です。ビットレートや画質の細かい調整も行えるため、専門的な用途にも最適です。

業界多彩な応用


このエンコーダーは、放送業界やAV機器のオペレーションにとどまらず、医療、金融、デジタルサイネージなど、幅広い分野での応用が期待されています。ジャパンマテリアルは、信頼性のあるサポートを提供しつつ、多様なニーズに応える製品を展開しています。

まとめ


Maevex 7100シリーズは、そのコンパクトなデザイン、優れた性能、低消費電力という特長により、特に映像制作やライブストリーミング業界での需要に応える設計となっています。新しい映像表現の可能性を切り拓くこの製品を、ぜひチェックしてみてください。


画像1

画像2

画像3

画像4

画像5

画像6

画像7

画像8

画像9

画像10

画像11

会社情報

会社名
ジャパンマテリアル株式会社
住所
三重県三重郡菰野町永井3098番22
電話番号

トピックス(IT)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。