みその小学校開催
2025-08-06 10:31:54

中部地域の食文化を学ぶ「みその小学校」が開催されました

中部地域の食の魅力を体験する「みその小学校」



2025年7月31日、愛知県常滑市の中部国際空港で「みその小学校」が開催され、地域の小学生たちが発酵食文化を学びました。このイベントは中部国際空港株式会社と桝塚味噌(のだみそ株式会社)が協力して実施したもので、食を通じて地域愛を育むことを目的としています。

「みその小学校」では、参加した約60名の子どもたちがみそ作りの体験を通じて、自分たちの住む地域の文化に触れる貴重な機会となりました。事前に申し込みを行ってもらい、2部に分けて開催。特に夏休み中というタイミングもあり、多くの親子が参加して、会場は活気に溢れていました。

みそ作り体験



イベントの中心は、子どもたちが自分の手でみそを作る体験です。のだみそ株式会社のサポートのもと、参加者はみそ作りキットを使用し、大豆を押しつぶす作業からスタートします。子どもたちは一生懸命に大豆を圧縮し、時折保護者の手を借りながら作業を続けました。

大豆を押しつぶした後は、米こうじと塩を加え、混ぜ合わせていきます。この塩が発酵を助け、長期間の保存を可能にします。参加した子どもたちは、「いいにおいがする!」や「きのこみたいな香り!」など、とらえた香りを共有しながら楽しんでいました。

混ぜ合わせたみその素を袋に移し替え、最後に自分オリジナルのデザインを施します。各家庭で育てながら、約2か月後には食べごろに。このみそは敬老の日におじいちゃんやおばあちゃんへのプレゼントとしても使われることを期待されています。

イベントの感想



このみその小学校を終えた後、主催者は参加した子どもたちの姿に達成感を感じていました。中部国際空港は地域の魅力を発信する役割があり、私たちの文化に触れることができるこのような機会を提供し続けることを大切にしています。イベントでは、地域の食文化が次世代に受け継がれる大切さについて語られ、子どもたち自身がその魅力を伝える存在になることが期待されています。

また、のだみそ株式会社の講師も、このイベントを通じて発酵食文化が次世代へと繋がることを願っていると話しており、参加者への新しい価値を提供できたことについて喜びを見せていました。

今後の取り組み



中部国際空港では、引き続き発酵食文化に関するイベントを企画していく考えです。地域の素材や文化を生かした学びの場を創出し、地元の魅力を再発見する機会を提供していきます。こうした取り組みを通じて、子どもたちが自分の手で食を作ることの楽しさと、地域への愛着を深めていけるよう、次なるイベントに向けて準備を進めます。地域作用を一層強化し、未来への橋渡しを進めていきたいと思います。


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会社情報

会社名
中部国際空港株式会社
住所
愛知県常滑市セントレア1-1第一セントレアビル6階
電話番号
0569-38-7777

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