徳島ガンバロウズ、逆境を乗り越え新潟で勝利!
2025年10月4日、徳島ガンバロウズはB3リーグの第2節で新潟アルビレックスBBと対戦し、87-84で接戦を制しました。この試合は、新潟のホーム開幕戦ということで、多くのファンの応援を背に受けた会場では熱気が満ち溢れていました。徳島は、その中で「いつも以上のエナジー」をテーマに戦いました。
試合は、初めから両チームの激しい攻防が繰り広げられました。第一クォーターは22-21と僅差で徳島がリード。その後も、徳島は落ち着いたプレーを見せつつ、着実にスコアを重ねていきました。
ハーフタイムを迎える頃には徳島が41-37とリード。後半も良い流れを保ちながら、特に青山晃也選手が重要な場面でのスリーポイントシュートを決め、チームに勢いをもたらしました。最終的には84-87で勝利を収め、開幕戦の新潟チームに素晴らしい成果をもたらしました。
試合後、小林康法ヘッドコーチは、試合の進行に対する認識とチームのパフォーマンスについて振り返り、「リードを維持する場面でセカンドチャンスを与えてしまったり、自分たちのターンオーバーが目立った」と語りました。しかし、厳しい状況に直面しながらも勝利を収めたことには大きな意義があると述べました。
一方、青山選手は、試合の最後で決めたスリーポイントシュートについて「しっかり準備ができていたので、来たら決めるという気持ちで臨めた。勝てたことが本当に嬉しい」と感想を述べ、明日の試合でも連勝を目指す意気込みを語りました。
この試合の結果、徳島ガンバロウズは今季の良いスタートを切ったことを証明しました。これからも彼らの成長と、徳島のファンが誇りに思えるようなチーム作りに期待がかかります。
チームの哲学、そしてクラブ名について
「徳島ガンバロウズ」というクラブ名には、”頑張ろう”という言葉が込められています。この言葉は、物事に挑戦する際のメッセージとして、成功や失敗に関係なく、仲間を励まし合い、共感を持つことで形成される一体感を象徴しています。
このような理念のもと、徳島ガンバロウズは老若男女問わず全ての人々に「頑張れ」と応援される存在となるべく、地域に密着した活動を行ってこそが、このクラブの使命であり、成長の道といえるでしょう。これからも多くのファンとともに、徳島のバスケットボールの未来を築いていくことが期待されます。
試合は、シティホールプラザアオーレ長岡で行われ、観客数は2,411名でした。今後の試合でも、ガンバロウズのさらなる奮闘と素晴らしいプレーを見せてくれることを楽しみにしています。