ビジネスマンの強みを引き出す新サービス「SHARE-BOSS」正式登場

SHARE-BOSS (シェアボス) がビジネスマンの新たな出発点を創出

カーマンライン株式会社が5月31日に正式リリースした「SHARE-BOSS」は、ビジネスリーダー向けの情報シェアリングサイトです。このサービスは、働き方改革の中で新たに生まれたニーズに応えるためのものです。

働き方改革とファインダビリティの課題

日本における最近の雇用環境の変化はめまぐるしく、残業規制や副業の緩和が進んでいる中、多くのビジネスマンが新しい働き方を模索しています。しかし、一方で企業側は必要な人材を見極めるための情報が不足しているのも事実です。これが「ファインダビリティ」の問題として浮かび上がってきます。

ビジネスマンの現状

副業や兼業を行えるチャンスが増えたものの、自分の強みや職務経歴を広くアピールする場が限られているため、身近な知人やネットワークに依存せざるを得ません。このシェアボスが解決を目指すのは、まさにこの「見つけやすさ」に関する問題です。

SHARE-BOSSの特徴

SHARE-BOSSでは、ビジネスパーソンに向けた2つのコンテンツがあります。一つは、インターネット上の公開情報をもとに作成した客観的な「プロフィール」であり、もう一つは、ビジネスパーソン自身の情報を元に構成される「セールスシート」です。後者は2019年夏にリリース予定となっており、より個々のスキルを反映したものになります。

相談機能も搭載

このプラットフォームでは、掲載されているビジネスパーソンに相談を持ちかけることも可能です。驚くべきことに、紹介料や仲介料といった金銭的な負担は一切なく、気軽に経験や知識を共有できるのが特徴です。

さらに、これを利用する上での情報開示は厳格に求められています。厚生労働省の「モデル就業規則」にのっとり、事前に相談者の所属企業や相談内容を明記する必要があります。この工夫によって、情報漏洩や企業の利益を守りつつ、ビジネスアイデアの交流を促進します。