ファミリーマートが障害者雇用を推進する理由
2023年、株式会社ファミリーマートは、独立行政法人高齢・障害・求職者雇用支援機構から「独立行政法人高齢・障害・求職者雇用支援機構理事長努力賞」を授与されました。この表彰は、障がい者雇用の促進に大きく貢献した企業が受けるものです。
障がい者雇用優良事業所等表彰
この賞は、障がい者を積極的に雇用し、法定雇用率を達成している都内企業の中から、特に評価された事業所に授与されます。ファミリーマートは、全ての従業員が自身の能力や個性を最大限に活かすことができる職場づくりに取り組んできました。その具体的な成果として、現在の障害者雇用率は3.3%に達しています。このような継続的な努力が、高く評価されるきっかけとなりました。
ダイバーシティの推進
ファミリーマートが重視するのは、障がい者が活躍できる環境の整備です。2019年には、「業務サポートグループ」を新設し、障がいのある社員が働きやすい職域の拡大を進めています。具体的には、ルーチン作業やスポット作業を担うことで、作業効率の向上とコスト削減を実現しています。
ストアスタッフとしての役割
ファミリーマートの店舗では、障がいのある社員も積極的に参加しており、清掃業務やレジ業務などを担当しています。また、「ストアスタッフ」の資格に挑戦することで、よりお客さまとのコミュニケーションを円滑にし、店舗のサービス向上に寄与しています。
農福連携における新たなチャレンジ
さらに、ファミリーマートは2006年から千葉県流山市で有機野菜の栽培にも取り組んでいます。ここでは、約50人の障がいのある社員が年間約50種類の有機野菜を育てており、収穫したものは社内で販売されています。2024年からは、近隣の農家との連携を強化する「農福連携」も開始する予定です。
障がい理解の推進活動
ファミリーマートは、障がいへの理解を深めるために、新入社員向けの研修や就労体験を行っています。これにより、障がいのある社員との相互理解が促進されており、多様性の強化に寄与しています。また、社内イベントでの交流会なども重要な役割を果たしています。
まとめ
ファミリーマートの取り組みは、単なる雇用に留まらず、全社的なダイバーシティの実現に向けて大きな一歩を踏み出しています。今後も、障がいのある社員が活躍できる環境をさらに整え、地域と共に成長できる企業を目指していくでしょう。ファミリーマートは「あなたと、コンビに、ファミリーマート」という理念を元に、お客さまに寄り添ったサービスを提供し続けます。