シニアとペット
2025-02-18 11:22:00

シニア世代のペットとの暮らしがもたらす多くの癒しと変化

シニア世代のペットとの暮らしがもたらす多くの癒しと変化



アイペット損害保険株式会社が行った調査によると、犬や猫を飼うシニア層(60歳以上)の多くがペットとの生活によって「良い変化」を感じていることが明らかになりました。調査対象は1,000名で、その95%以上がペットとの暮らしが自身の生活にポジティブな影響を与えていると回答しています。

良い変化を実感するシニアたち



ペットとの生活における良い変化としては、最も多かったのが「気持ちが癒された」という回答で、62.2%を占めています。また、「穏やかに過ごせる時間が増えた」と「楽しい思い出が増えた」もそれぞれ39.1%、34.4%の支持を得ており、多くのシニアがペットとの時間を求め、心の癒しを得ていることが分かります。ペットが家族のような存在となり、会話の増加やストレス緩和にも寄与しているのかもしれません。

ペットをお迎えする際の年齢と不安



また、調査ではペットの飼育者年齢に関する結果も注目を集めています。新たにペットをお迎えしたシニアのうち91.2%が70歳以下であることが判明。高齢者になるほど新たなペットをお迎えしづらくなっている現実があります。「何歳までにペットをお迎えしたいか」との問いには、「70代」と答えるシニアが27.5%、「80代以上」と答える人が7.3%という結果が出ました。

ペットを飼う理由としては「犬や猫が好きだから」が43.9%と圧倒的多数を占め、愛情を持ってペットを迎えるシニアは多いと言えます。しかし、ペットを飼う不安も存在します。調査では4人に1人が不安を持ち、その中で「終生飼養を全うできるか」という不安が最も多く挙げられました。

災害時の避難についての考え方



さらに、災害時の避難に関して調査を行ったところ、約67%のシニアが「居住不可能にならない限り在宅避難を希望」と答えました。この選択にはペットが避難所に入れない恐れや、避難所でのペット非飼育者への配慮が大きな要因となっています。

防災対策の実施状況



しかし、防災対策を行っているシニアは約13%と少なく、全世代対象調査と比較し低い実施率となっています。ペットのための防災対策は重要ですので、日頃からの準備が必要です。

経済的な負担と今後の備え



経済的な負担感についても触れると、ペットが年を取るにつれて支出が増えたと感じる飼育者は63.8%で、特に診療費の増加を感じている方が72.1%に達しています。健康上のリスクが高まるため、ペットのための貯蓄や保険を活用し、将来的に必要な資金を準備しておく必要があるでしょう。

結論



調査結果からは、シニア世代がペットとの生活によって多くの良い変化を感じていることが伺えました。今後、ペットとの安心・安全な生活を送るためにも、防災対策や医療費への備えを見直すことが大切です。アイペット損保は、皆さまの大切なペットと一緒に、これからも安心して生活できるようサポートしていきます。


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会社情報

会社名
アイペット損害保険株式会社
住所
東京都江東区豊洲五丁目6番15号NBF豊洲ガーデンフロント6F
電話番号

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