中小企業を支えるRPAの新サービス、完全丸投げ型自動化を実現

中小企業向けRPAサブスクリプションサービスが始動

株式会社ZEN AUTOが、2025年6月3日より新たに提供を開始した「RPAサブスク開発サービス」は、中小企業における業務の効率化を図るために設計された、月額定額制のフルオーダーメイドRPA開発サービスです。このサービスは、業務の自動化を“完全丸投げ”で実現することが可能となっています。月額10万円（税抜）という手頃な価格で、設計から運用までを一括で任せることができ、今までの高額な初期投資や専門技術者の確保が必要な条件から解放されます。

開発の背景

少子高齢化が進む日本では、労働力不足が広がり、中小企業においても業務過多が深刻な問題として浮上しています。AIやRPAといった先進的なテクノロジーを導入することは必須ですが、従来のRPAツールは自社設計が必要だったり、専門人材を求めたりするなど、高いハードルに直面していました。これに対してZEN AUTOは、すべてのプロセスを自社に任せられる「完全丸投げ型RPA」を提供することで、導入コストをゼロに抑え、人材の確保も不必要にした理由があります。

ZEN AUTOの強み

他社のRPAツールと比較して、ZEN AUTOのサブスクリプションサービスは多くの利点があります。具体的には、以下のような従来のRPAが抱える問題を解決しています。

- 自社設計が必要な場合: ZEN AUTOでは、すべての設計から構築までをプロに完全に任せることが可能です。
- 専任の人材が要求される: 人材採用を必要とせず、運用も当社の専門チームが担当します。
- 操作が難しい: 複雑な操作や設定は一切不要で、利用者は安心してサービスを享受できます。
- 汎用パッケージの柔軟性が欠如: フルカスタマイズが可能で、企業の既存システムに合わせた最適なソリューションを提供します。

特に、情報の取得方法についても革新をしており、スクレイピングやクローリングを活用することで、APIの制限を超えた情報収集が実現。さらに、IPブロックのリスクも自動切替機能で回避できるため、安定した運用が期待できます。

幅広い業務での自動化事例

ZEN AUTOのサービスを利用する企業は、さまざまな業務を自動化しています。例えば、営業リストの自動収集や、特定アプリへのDM送信、Webサイトの情報収集、帳票作成など幅広い分野で機能しています。業務を効率化しながら、社員がよりクリエイティブな業務に集中できる環境を整えることに寄与しています。

導入手順

このサービスを利用する初めのステップは、まず資料請求や問い合わせから始まります。次に業務ヒアリングが行われ、設計や自動化の提案がされます。契約が完了後、最短で3日間で自動化ロボットの設計・稼働が予定されています。契約はいつでも解約可能で、毎月の支払いが必要なモデルですが、前月までの代金で翌月の稼働が開始できるため、リスクを抑えることができます。

今後の展望

ZEN AUTOは今後も中小企業のリアルな業務課題に寄り添い、さらなる自動化支援へと進化していく所存です。営業やマーケティング、総務、経理など各部門での自動化を積極的に進め、すべての企業に自動化の力を届けることを目指しています。導入を検討している企業にとって、このRPAサブスクリプションサービスは、効率化の切り札と言えるでしょう。

【サービス概要】