ル・デュモンデュビル号
2019-06-19 19:17:49
フランスの豪華クルーズ船「ル・デュモンデュビル号」が新たに就航
フランスの新たなラグジュアリークルーズ「ル・デュモンデュビル号」の誕生
2019年6月14日、フランスのクルーズ会社PONANT(ポナン)は新造船「ル・デュモンデュビル号」を就航させ、その豪華さと最先端のテクノロジーが融合した魅力を発表しました。これは保有船の中で9隻目、エクスプローラーシリーズの4隻目となります。
新造船の初航海はノルウェーのスィヴィック港を出発し、べルゲンへ向かいます。お客様をお迎えする初めてのクルーズは2019年8月に予定されており、その際には美食やワインテイスティング、素晴らしい音楽が楽しめる豪華な体験が提供される予定です。クルーズのルートにはバルト海からフランス海岸、地中海が含まれ、多彩な景色を楽しむことができます。
「ル・デュモンデュビル号」は全92室のステートルームとスイートルームを備え、すべての部屋にプライベートバルコニーが設けられています。上品でスムーズなデザインと、革新的な技術が融合したこの船は、フランスを代表する新時代のシンボルとして誕生しました。デザイン、建造、開発はイタリアの造船会社FINCANTIERIとノルウェーの子会社VARDとの協力によって実現しました。
さらに、この新しい船の特徴として横たわる海の景色を楽しむことができるデザインが特筆されます。特に注目すべきなのが、世界初の多感覚海中ラウンジ「BlueEye(ブルー・アイ)」です。これは独特の鯨の目の形を持つ舷窓を通して、海中の生き物やその様子を見ることができるユニークなスペースです。水中を穏やかに照らすライトや、深海の音を取り入れた音響は、訪れる人々に新たな感覚体験を提供します。
PONANTのCEO、ジャン・エマニュエル・ソウヴェは、就航のスピードが歴史的に見ても驚くべきものであると述べ、既に多くのお客様からの予約が入っていることに喜びを表しました。
「約12ヶ月の間に新造船エクスプローラーシリーズの4隻目が就航したのは非常に特別なことであり、我々の船の数が増えることで、より多くのお客様に独自の航海体験と高品質のサービスを提供できることに期待しています。」と語っています。
PONANTは、1988年に設立され、フランス唯一のクルーズ会社として知られています。その創業当初から、自然への配慮を重視し、全てのクルーズ船にはディーゼルと電気、あるいはLNGと電気のハイブリッドエンジンが導入されています。また、南極や北極を含む魅力的な場所を巡るラグジュアリーエクスペディションクルーズでは、プライベートヨットのような快適さを提供しています。
このように、「ル・デュモンデュビル号」は、冒険心をくすぐるクルーズ体験を求める旅行者にとって、理想的な選択肢となることでしょう。
会社情報
- 会社名
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PONANT
- 住所
- 東京都渋谷区神宮前6-33-5マンション原宿402
- 電話番号
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