ScTN質問紙がMEXCBTに無償掲載される
一般社団法人School Transformation Networking(ScTN)が提供する「ScTN質問紙」は、主体的で対話的な学びを促進するための意識や実態を調査するためのツールです。この度、ScTN質問紙は、文部科学省の提供する公的CBT(Computer Based Testing)プラットフォームであるMEXCBTに無事に掲載されました。
MEXCBTとは?
MEXCBTは、学習における効果的なデータ収集と分析が可能なプラットフォームです。教育現場での学びを深めるために、さまざまな質問や評価ができる機能が充実しています。今回、ScTN質問紙の掲載作業が完了したことで、自治体などの共同利用が可能になります。
どのように利用できるのか?
MEXCBTに掲載されたScTN質問紙は、「自治体等共同利用質問紙1」という名称で提供されます。児童生徒が回答する画面には、ScTN質問紙と特定のパッケージ名(ライト、ベーシック、アドバンス)の表示がされ、「もっと自分らしく学ぶためのアンケート」とのメッセージも見られます。
これにより、教育現場では無償でScTN質問紙を実施することができるようになりました。利用方法の詳細については、
MEXCBTでScTN質問紙を利用するための手続きを参照することが推奨されています。
統計と分析に関する情報
ScTN質問紙を通じた調査の結果については、当法人のウェブサイトに掲載されている概要や解説、質問項目の一覧、さらには過程における調査結果などを参考にすることができます。これらの情報は、教育の質を高め、学びの深化に寄与するものです。具体的な内容については、以下のリンクからアクセス可能です。
まとめ
ScTN質問紙が無償でMEXCBTに掲載されたことは、教育の現場における新しい可能性を示しています。このツールを活用することで、児童生徒一人ひとりの学びが深まり、より良い教育環境の実現に向けて貢献することが期待されます。在宅での学びを含む多様な学習スタイルに対応した使い方ができる本サービスの利用促進が、その第一歩となるでしょう。