ミライのゲンバ帳票が資金調達
2024-07-18 11:12:08

製造現場のDX革命!AI電子帳票『ミライのゲンバ帳票』が1.74億円を調達

製造現場のDXを加速!AI電子帳票『ミライのゲンバ帳票』が1.74億円を調達



株式会社ミライのゲンバは、製造現場に特化したAI電子帳票システム『ミライのゲンバ帳票』を提供しています。同社は、シードラウンドでDNX Venturesをリード投資家に、デライト・ベンチャーズ、ANRI、ユナイテッド株式会社、モバイル・インターネットキャピタル、GxPartners、三菱UFJキャピタル株式会社を引受先として、1.74億円の資金調達を実施しました。

調達した資金は、プロダクト開発の強化、採用活動の強化に充当され、製造現場のデジタル化をさらに推進していく計画です。

なぜ製造現場のデジタル化が重要なのか?



製造業の現場では、依然として紙の帳票が主流です。しかし、紙帳票の運用には多くの非効率が伴います。現場への配布、使用後の回収、エクセルへの転記やスキャン作業など、多くの時間と労力を必要とするだけでなく、必要なデータの検索や取得も困難です。さらに、データがデータベース化されていないため、過去のデータ分析による生産改善や経営戦略の立案も難しい状況です。

『ミライのゲンバ帳票』が解決する課題



『ミライのゲンバ帳票』は、独自開発の帳票解析技術と手書きOCR技術を活用し、現場の運用を変えずに電子帳票への移行を可能にするシステムです。従来の紙帳票をそのまま電子帳票化できるため、導入企業は既存の業務フローを変更する必要がなく、スムーズな導入が可能です。

『ミライのゲンバ帳票』の特徴



特徴①:今使っている紙帳票を、AIがそのまま電子帳票化

様々な現場帳票のフォーマットを学習した独自のAIを活用することで、PDFデータなどから自動で電子帳票を作成できます。ノーコードツールによるカスタマイズも不要で、導入企業の運用コストを大幅に削減できます。

特徴②:手書き × ワンタップでキーボード不要な独自の記入UX

現場作業者の手書き文字を識別しながら記入をアシストする独自入力手法を採用しています。立ち仕事でタイピングが難しい環境でも、紙のように直感的に、そしてAIを活用して効率的に記録を行うことができます。

特徴③:現場データをリアルタイムに可視化

記録された現場データをリアルタイムに可視化するダッシュボードを提供することで、現場の状況を遠隔から瞬時に把握できます。

特徴④:現場データをAIで自動集計・分析

記録された現場データの集計、グラフ作成、分析をAIに指示することで自動化できます。現在、この機能はクローズドβ版として一部のお客様との実証実験が進められています。

今後の展望



ミライのゲンバは、今回の資金調達により、『ミライのゲンバ帳票』の開発をさらに加速させます。より複雑な運用に対応できる機能や、生成AIを活用した自動分析機能、他サービスとのAPI連携などを実現することで、製造現場のデジタル化をさらに推進し、国内1,060万人の製造業に従事する方々の業務効率化を目指します。

投資家からのコメント



今回の資金調達には、DNX Ventures、デライト・ベンチャーズ、ANRI、ユナイテッド株式会社、モバイル・インターネットキャピタル、GxPartners、三菱UFJキャピタル株式会社など、複数の投資家が出資しました。各投資家からは、ミライのゲンバの革新的な技術と、製造現場のDXへの貢献に対する期待が寄せられています。

ミライのゲンバの挑戦



ミライのゲンバは、製造現場のデジタル化を通じて、日本のモノづくり産業の競争力強化に貢献することを目指しています。今後も、『ミライのゲンバ帳票』の開発とサービス提供を通じて、製造現場の課題解決に積極的に取り組んでいく予定です。


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会社情報

会社名
株式会社ミライのゲンバ
住所
東京都港区港南2丁目15番1号品川インターシティA棟 22階
電話番号

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