FKアドリアの挑戦
2020-10-16 10:25:39
モンテネグロでサッカーに挑戦!若者たちの成長を支える「FKアドリア」の物語
モンテネグロでの新たな挑戦、FKアドリアの物語
モンテネグロにあるサッカークラブ「FKアドリア」は、世界と繋がりながら子供たちの育成環境を整えることを目指しています。このクラブは、サッカーを通じて多くの若者たちの成長を実現しています。その物語の始まりは、2人の熱い想いに起因します。
クラブの設立と理念
「FKアドリア」の起源は、日本のサッカー指導者である大迫貴史と、ユーゴスラビアから来たプレダラッグ・ステボビッチの出会いに始まります。大迫は海外でプロ選手を目指す日本人選手を支援する夢を持ち、国外を巡っていました。一方ページャは、日本での指導経験を持ち、日本における若者の育成を重視していました。彼らはモンテネグロをハングリーな環境として選び、プロサッカー選手を夢見る若者たちにチャンスを与えることにしました。
初めてのトライアウトと育成
2013年にモンテネグロでトライアウトを始めた結果、数多くの若者たちがプロ選手として育っていきました。日本代表選手も輩出したこの活動は、彼らに異国で生き抜く力を育む良い機会を提供しました。自らの限界を越える経験を通して、選手たちは自立心や社会性を身につけていきます。
クラブの設立からの成長
2017年、FKアドリアは正式に設立されました。大迫がGM兼コーチを務め、ページャが監督となり、モンテネグロ3部リーグで活動開始。アドリア地域での育成クラブとして、選手たちにプロへの道を開くため、一丸となって取り組んでいます。各国との交流を深め、地域の特性を活かしながらも、日本とモンテネグロの文化を融合した活動を目指しています。
社会貢献と国際交流
2018年からは社会貢献活動も開始し、モンテネグロの自然を守るための清掃活動に努めています。また、2019年には国際大会を開催し、様々な国の選手たちと交流する機会も生まれました。これにより若者たちは国際的な仲間を作り、文化交流を深めることができました。将来的には、さまざまな国とパートナーシップを築き、国際的な育成活動をさらに進める計画です。
未来へのビジョン
FKアドリアは、サッカーを通じて多くの若者に本物の経験をもたらし、未来の可能性を広げることに注力しています。これまでの活動によって、多くの若者が自信を持って自分自身の人生を切り開いていく姿を見ることができました。今後も、選手たちが自らの可能性を最大限に引き出す環境を提供し続ける方針です。新たな世代が育つことで、サッカーの未来がさらに明るくなることを期待しています。
FKアドリアは、国内外での活動を通じて、若者たちの夢を支え、育成の架け橋となることを目指しています。この挑戦を見守りながら、彼らの成長に期待を寄せていきたいと思います。
会社情報
- 会社名
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一般社団法人FKアドリアジャパン
- 住所
- 東京都渋谷区千駄ヶ谷4-1-8 B04
- 電話番号
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