医療革新の未来
2023-12-22 14:11:32

テクノロジーで医療革新を目指すPleapの資金調達について

株式会社Pleapは、テクノロジーの力で持続可能な医療を実現することを目指しているスタートアップ企業です。最近、ANRI株式会社や個人投資家からの資金調達を経て、医療現場における業務負担を軽減するプロダクト開発に注力する姿勢を強めています。

Pleapは、医療従事者の事務作業の煩雑さを解消するために開発した音声入力とAI要約機能を持つwebアプリ「medimo」を提供しています。このアプリは、診察時の会話を録音し、自動的にSOAP形式のカルテ原稿を作成する機能を有しており、医師は診療に専念することができる環境が整えられています。現在、45のクリニックで導入されており、医療現場の業務の効率化に寄与しています。

最近の資金調達では、ANRI代表の佐俣アンリ氏、株式会社ギフティ代表取締役鈴木達哉氏、さらに個人投資家3名が出資しました。ANRIの河野純一郎氏は、日本の医療界の限りある資源を有効活用できる環境を提供することの重要性を強調しました。また、川口りほ氏は音声認識技術の普及が急務であると語り、Pleapの取り組みが大きな変革をもたらすと信じています。

ギフティの鈴木達哉氏も、医療現場の多岐にわたる課題に真摯に向き合うPleapチームの姿勢に期待を寄せ、プロダクトの社会実装が重要な課題解決につながると述べました。このように、多くの投資家から信頼を受けているPleapは、医療業界に新しい風を吹かせる存在として注目されています。

Pleapの共同代表取締役である野村怜太郎氏は、医師の負担軽減に向けた medimo の開発意義を強調し、より良い医療を実現するための挑戦を続ける意気込みを示しました。医療現場での業務の効率化は、医療の質の向上だけでなく、患者との対話時間の確保にもつながります。

今後、医療機関のニーズに応えるプロダクトの開発を進め、さらなる成長を目指すPleap。テクノロジーを活用した医療の未来に、これからも目が離せません。

会社情報

会社名
株式会社Pleap
住所
世田谷区
電話番号

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