千葉うみさとライン始動
2024-02-15 16:30:06

千葉うみさとラインプロジェクトが始動!東京湾と印旛沼を結ぶ30キロの遊び場

千葉うみさとラインプロジェクト始動



千葉県の海と里山の生活文化を結びつける新しい試みが始まりました。株式会社みなもをはじめとする5つの団体が立ち上げた「千葉うみさとライン」プロジェクトは、東京湾から印旛沼にかけた約30キロの河川流域を「遊び場」として位置づけ、地域の魅力を高める活動です。このプロジェクトは、令和6年2月15日に開始が発表され、参加団体が連携協定を締結しました。

プロジェクトの背景と目的



このプロジェクトの狙いは、花見川と新川をつなぐ流域の魅力を広め、地域の活性化につなげることです。プレイス・ブランディングの考え方を用い、地域関係者が一堂に集まり、アクティビティやイベントを通じて「場所」の価値を共に創り出していくことが目的です。

実際に、令和3年度から令和5年度にかけて、ワークショップを複数回開催し、地域を愛する人々と行政、企業が議論を重ねてきました。その成果がこの「千葉うみさとライン」として結実しました。ブランディングの一環として、スポーツ、アート、文化を取り入れた魅力あるイベントの開催が予定されています。

具体的な活動内容



春イベントの開催


春には、「全長30キロの春を遊び尽くそう!」をテーマにした連携イベントが予定されています。地域の美しい桜やチューリップ、バラを題材に、以下のようなイベントが行われます:
  • - うみさとフォト川柳コンテスト:3月1日から4月30日
  • - うみさとテラス花見川:3月30日・31日
  • - うみさとサイクルツアー:3月30日・31日

さらに、佐倉市では「佐倉チューリップフェスタ」も開催される予定で、こちらに連携した取り組みも行われます。また、地区の美しい桜の見頃情報も発信され、多くの人々を引き寄せるイベントとなるでしょう。

情報発信プラットフォームの設立


本プランに関連する情報を共有するためのWEBサイトも立ち上げられ、地域の魅力を広める重要な役割を果たします。ここではイベント情報や観光資源が盛り込まれ、各参加団体が連携して地域の魅力を発信していきます。

市民参加型の協議会の設立


持続可能なプロジェクトを推進するための官民連携による協議会も設立予定です。この協議会には、各市町の自治体や地元の企業、大学関係者も参加し、多角的な視点で地域振興を図ります。

ブランドの概要


プロジェクトのブランド名は「千葉うみさとライン」。この名称には、川が海と里山を結びつける願いが込められています。そして、「ちばの、ちかばの、あそびば」というコンセプトは、地域住民が愛する遊び場を目指しています。すべての人々にとって、心地よい環境の提供と、自然や文化に触れる機会が増えることを期待しています。

この千葉うみさとラインプロジェクトは、地域のつながりを深め、自然との調和を図る新たな取り組みとして注目されています。今後、多くのイベントを通じて地域の魅力を再発見していくその姿に、期待が高まります。

会社情報

会社名
うみさとライン事務局
住所
東京都渋谷区渋谷3-3-5NBF渋谷イースト
電話番号

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