便利なオンライン講習「保護具着用管理責任者」11月開催に向けたお知らせ

保護具着用管理責任者の重要性

近年、労働安全衛生の向上がますます求められる中、特に化学物質を取り扱う業務ではリスクアセスメントが不可欠です。その一環として、厚生労働省は「保護具着用管理責任者」の選任を義務化しました。この責任者がいることで、労働者は正しく保護具を使用し、安全な作業環境が確保されるのです。

オンライン講習の実施

アイムセーフ合同会社では、2024年11月に「保護具着用管理責任者」のオンライン講習を開催します。オンラインでの受講により、全国どこにいても参加可能で、移動の負担を大幅に軽減できます。講習はZOOMを利用して行われ、リアルタイムで講師とやりとりをしながら学べるため、集中して受講しやすい環境が整っています。

講習内容

この講習では、保護具に関する5時間の学科課程が行われ、講義終了後には事業所で実技演習を行う形式です。学科の内容としては、保護具の種類や適切な使用法、法令に基づく管理体制について学びます。また、実技については、受講者が所属する事業所で実施する必要があり、実技実施責任者（経験者）を立てて行います。

受講診断

受講者は、基本的に令和6年4月以降に選任される見込みの方が対象です。また、講師陣には労働衛生コンサルタントや化学物質の専門家が揃っており、実際の現場でのリスクやトラブル事例も交えたカリキュラムが組まれています。講義内容は参加型で、クイズやディスカッションを通じて理解が深まる工夫がされています。

受講費用と日程

受講料は11,000円（税込、教材費込）で、受講者には修了証が発行されます。修了証は、受講後3営業日以内にPDF形式で送付されます。また、万が一受講日に都合がつかない場合でも、日程変更が可能ですので安心して申し込むことができます。

11月は以下の日程で講習が行われます：（1）11月15日（金）（2）11月29日（金）。お申し込みは公式ホームページから受け付けておりますので、お早めにご確認ください。

まとめ

オンライン講習の最大のメリットは、自宅や職場で受講することができ、受講者同士や講師とのインタラクションがしやすい点です。アイムセーフのプログラムは、現場でのリアルな視点を持つ講師が提供するため、学習効果も高いと言えます。この機会にしっかりと知識を身につけ、安全な労働環境を築く一助としていただければと思います。