エネルギー自立型住宅
2016-04-01 16:00:02
災害時のエネルギー自立を実現する新しい住宅の提案
災害に強いエネルギー住宅の新時代
東日本大震災以降、我々は普段何気なく利用しているライフラインの大切さを身をもって知りました。この経験が示すように、「エネルギー供給のあり方」や「災害時の安定したエネルギー源確保」が重要な課題となっています。各地方自治体でも再生可能エネルギーや自立・分散型エネルギーの導入が進められています。
ネクサス・アールホームウエストの新しい取り組み
そんな中、ネクサス・アールホームウエストは新たに「エネルギーソリューション事業部」を設立しました。これにより、太陽光パネルに加え、蓄電池やLPガスを取り入れた「エネルギー自立型住宅」を推進します。これが災害への強い住宅作りの一助となるのです。
LPガスの利点
なぜ今、LPガスが注目されているのでしょうか。災害が発生すると、都市ガスの場合、地中に埋設された大規模なガス導管網の復旧には時間がかかります。一方、LPガスは各家庭に設置されたボンベから供給されるため、メンテナンスが容易であり、比較的早くガスを利用再開できる利点があります。
太陽光発電と蓄電池の連携
再生可能エネルギーとしての太陽光発電は、家庭内で生成した電力を優先的に利用します。生産する電力量が消費を上回っている場合、その中での電気代は基本的にゼロとなります。さらに、蓄電池を併用することで、発電した余剰電力を貯蓄し、発電が少ない時間帯に補充エネルギーとして利用することが可能です。このシステムは、特に災害時において自給自足のエネルギー源として期待されています。
会社概要
株式会社ネクサス・アールホームウエストは2014年3月に設立され、現在は神奈川県平塚市を本社とし、注文住宅の設計・施工・販売を手がけています。代表の西村哲也氏を中心に7人の従業員が在籍しており、地域に貢献する住まいの提供をあらゆる面から考えています。
「エネルギー自立型住宅」の導入により、より安全で持続可能なライフスタイルが実現することを期待しています。これからの家づくりにおいて、再生可能エネルギーの重要性はますます増していくことでしょう。この新たな事業が多くの家庭にとって希望の光となることを願っています。
会社情報
- 会社名
-
株式会社ネクサス・アールホームウエスト
- 住所
- 神奈川県平塚市宮の前9-38桜ビル2F
- 電話番号
-
0463-20-6121