新たな「多言語FAQ」機能の登場
株式会社Prozが2026年7月6日に発表した「多言語FAQ」機能。このサービスは、企業がFAQを最大23言語で自動的に展開できる画期的なツールです。これにより、グローバル市場での情報提供がより容易になります。
導入背景
近年、グローバル化が進む中で、日本以外の言語を話す顧客への情報提供の重要性が高まっています。しかし、多言語でのFAQ作成や維持には人的リソースとコストがかかり、躊躇している企業も少なくありません。このような背景を受けて、Prozは多言語FAQ機能を具体化させました。
機能の概要
- - 自動翻訳と公開: 最大23言語への翻訳を迅速に実施し、専門の翻訳者を増やすことなく多言語FAQを展開できます。
- - 専用URL: 各言語に特化したURLが生成されるため、SEO対策にも効果的です。
- - 日本語FAQの連動更新: 日本語のFAQを更新すると、他の言語も自動的に更新される仕組みで、情報の一貫性を保てます。
- - 自然な翻訳の実現: 生成AIを活用し、直訳の多い翻訳を克服。顧客が読みやすく、理解しやすい情報を提供します。
利用シーン
- - グローバル展開企業: 海外の拠点へ向けた製品FAQや契約情報を多言語で展開。
- - 越境EC事業者: 購入前後の不安を解消し、決済から返品までの情報を多言語で提供。
- - インバウンド関連: 旅行、飲食、医療などのサービスで、外国人向けに利用規約や案内を多言語化。
導入事例: びっくりドンキー
びっくりドンキーでは、多言語FAQの導入を行い、日本語以外の顧客への情報提供に成功しています。2026年度のデータによれば、全体のアクセス数の約8%が多言語ページであるとのことです。特に中国語、ベトナム語、アラビア語は、検索結果にも表示されており、多くのユーザーに情報が届けられています。この成果について、びっくりドンキーの川口室長は、「多言語化の導入により、特別な負荷無く情報提供が実現できた」と語っています。
今後の展開
Prozは今後、対訳表機能や各言語ごとの個別編集機能の追加を予定しています。また、生成AIエージェントによる自然な対話システムの構築や、AI自動通訳機能の提供も視野に入れており、多言語サポート体制を更に強化します。
ProzAnswersの概要
ProzAnswersは、カスタマーサポートを効率化するためのSaaSプラットフォームです。FAQ、AIエージェント、有人チャット、チケット管理を融合したこのシステムは、顧客が自己解決を図る手助けを行い、最終的な顧客満足度の向上を目指します。具体的なサービス内容や詳細は、
Prozの公式サイトをぜひご覧ください。