保育士を目指すあなたに贈る学びの場
社会福祉法人東京児童協会は、2020年1月25日(土)に大手町の日経ホールで「第7回 保育実践発表会」を開催します。この発表会は、保育士や保育に興味がある方々への学びの場として設けられており、保育の質向上を目的とした重要なイベントです。
1. 発表会のテーマと背景
今回の発表会のテーマは「大人も子どもも支え合い育ちあう“今”」です。大きなおうちの中で一人ひとりの主体性を育むことを目指し、保育士たちがどう支え合っているのかを知る良い機会です。この発表会は、保育の質の低下が懸念される中で、より多くの方々に保育を学べる場を提供したいという思いから実施されます。
2. 保育士の現状と課題
日本における幼児教育・保育無償化政策が2019年10月に施行され、経済的な負担が軽減されたものの、保育士の求人倍率は非常に高く、保育士の確保が喫緊の課題となっています。具体的には、厚生労働省が示した2018年の有効求人倍率は全国平均で3.20倍、東京都では6.44倍という状況です。これに対し、東京児童協会は保育の質を高めるため、長年にわたり様々な取り組みを行ってきました。
3. 発表会の内容とスケジュール
発表会では、午前中に白梅学園大学名誉教授の無藤隆先生による基調講演があり、午後には5つの分科会が設けられ、参加者が自身の実践や研究を発表します。参加費は1,000円、学生については無料で参加できます。また、申し込みは公式のウェブサイトから行うことができ、締め切りは1月17日です。
詳細なタイムスケジュール:
- - 9:15~ 会場・受付開始
- - 9:30~10:00 開会式
- - 10:00~12:00 基調講演
- - 12:00~13:00 昼食&休憩
- - 13:00~16:00 分科会
- - 17:20~17:45 閉会式
4. 参加のメリット
この発表会に参加することで、保育士としての専門性を高め、実際の保育現場についての理解を深めることができます。また、他の保育士と悩みや解決策を共有することで、保育の質向上につながる貴重な経験が得られるでしょう。
結び
保育士を目指す方にとって、「第7回 保育実践発表会」は避けて通れない学びの場です。この機会をぜひ活用し、保育の楽しさや重要性を実感してみてください。参加申し込みは下記のリンクから可能です。
申し込みフォームはこちら
詳しい情報は、
東京児童協会のウェブサイトをご覧ください。