障がいのある学生のための自己理解体験セッションの開催

概要

特定非営利活動法人ディーセントワーク・ラボが2025年8月3日（日）に、障がいのある学生向けに特別なセッションを開催します。

「モヤモヤ」を「ワクワク」に変える

このセッションのテーマは「モヤモヤ」を「ワクワク」に変えることです。障がいを持つ学生たちが自己理解を深め、自信を持てるようになることを目的としています。また、社会でのコミュニケーション力を向上させることも重視しています。これは、自己理解の向上が人生の選択や社会生活において大きな力となるからです。

MBTI®とは何か？

MBTI®は性格検査の一種で、世界中で広く利用されています。この検査は心理学者カール・ユングの理論に基づいており、受検者自身が意識していない心の働きを知る手助けをします。MBTI®を受けることで、自分の心のクセや習慣、認知スタイルを理解することができます。これは自己理解の第一歩です。

セッションの目的

社会生活に困難さを感じている学生たちにとって、自己理解は非常に重要です。就職活動や人生において、不安や悩みを抱える方が多くいます。当法人は、そうした方々が不安を解消し、社会とつながる一歩を踏み出すためのサポートを提供したいと考えています。自己理解を深めることで、自分自身の強みや弱みを知り、次のステップに進むための情報を収集できるようになります。

セッションの内容

今回のセッションは、障がいのある方々に特化した体験型で行われます。MBTI®認定ユーザーが参加者ひとりひとりをサポートし、自己理解を深めるための手助けをします。セッションを通じて以下のことが体験できます：

- 自分の性格をポジティブに捉える
- 自分の心の強みを理解する
- モチベーションや成長課題を知る
- 日常のコミュニケーションについて考える

参加対象

このセッションは、障がいのある方や社会で困難を感じている方、大学生や専門学校生を対象としています。事前にMBTI®を受検できる方で、全日参加が可能な方に限ります。定員は15名で先着順です。

イベント概要

- 日時：2025年8月3日（日）10:00～16:30（昼休憩1時間あり）
- 場所：オンライン（Zoom）
- 参加費：無料

お申込み方法

詳細やお申し込みは、ディーセントワーク・ラボの公式Facebookページでご確認ください。QRコードでの申し込みも可能で、合理的配慮についても相談できます。

NPO法人ディーセントワーク・ラボについて

当法人は、「働きがいのある人間らしい仕事」を実現するための活動を行っています。各人がコミュニティの中で役割を持つことが大切だと考え、その役割を認識できる環境を作ることに努めています。障がい者が個々の力を発揮し、充実した職場を実現する活動を行っているところです。

このセッションを通じて、自己理解を深め、未来への一歩を踏み出すチャンスをつかんでください。